山本弘トンデモ資料展
2004年度版13−A


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No.22616に関するスレッドです

12月の映画 / 山本弘 [近畿] 引用

●『ソウ/SAW』

 一部で評判の映画ですが、僕の好みには合いませんでした。
 パズラー的要素を期待してたんだけど、実はトリックはそんなに凝ってない。ラストのびっくりにしても、最初からうすうす予想ついてたし。
 致命的なのは、あの人物が真犯人であることに必然性がないことでしょう。つーか、あんだけの手がかりで、あいつが犯人だなんて予想できるわけないじゃん! なんか「観客がぜんぜん注目しないような人物を配置しといて、とりあえずそいつを犯人にしとけ」みたいな感じ。ミステリとしてはアンフェアです。(まあ、もともとミステリのつもりじゃないのかもしれませんが……)
 あと、あんなところに鍵があったなら最初の段階で発見されてた可能性があるんじゃないかとか、×××に警察に駆けこまれてたらどうするつもりだったんだとか、そもそもどうやって×××の××××にあれだけのことができたのかとか、真相を知ってから振り返ってみると、無理のあるところがいくつも。
 全体的に「ええ!? そうだったの!」という驚きはあっても、「ああ、そうだったのか」と納得はできないプロットです。この「ええ」と「ああ」の違いは、けっこう大きいと思うんですが。

 観終わってから、今月号の映画秘宝の「裁くのは俺たちだ!」(ネタバレがあるので観終わるまで封印してました)を読んだら、ガース柳下氏がいいこと言ってました。

>ガース こういうドンデン返しのためのドンデン返し映画って、いつも言ってるけど、本当に意味ないです。だって、誰を犯人にしてもいいわけじゃん。(中略)パソコンのミステリー・ゲームでオチがいくつにも枝分かれ式になってるやつがあるでしょ。アレとおんなじ。誰が犯人でもいいの。

 まったくです。僕も途中で「なんかアドベンチャー・ゲームみたいだなあ」とぼんやり思ってました。壁にカーソル合わせて叩くとか(笑)。
 観客を驚かすためだけのドンデン返しって、やりすぎると『名探偵登場』になっちゃうしね。

No.22616 - 2004/12/03(Fri) 10:15 [zaqdb72e9c5.zaq.ne.jp]

Re: 12月の映画 / EBCDIC [関東] 引用

初日(12月4日)に、インクレディブルの字幕版を川崎で観て来ました。

ゴジラFINALの方も初日という事で、劇場ロビーでは「ゴジラがやって来る!」というイベントがありました。やって来ると言っても、着ぐるみのゴジラがロビー内をうろうろするだけなんですが。

でも、その場に居合わせた子供たちは大喜びで、駆け寄って握手するわ、頭を撫でてもらうわ、小さな女の子は「怖い〜!」と泣き出すわ。その周りで、何かの宗教的儀式のようにカメラ付携帯電話を捧げ持つ親たち(あれって何度見ても変ですね)。

そして、その光景を見て「うん、うん」とうなずく変なオジさん<わし(笑)

いやー本当に、やっぱりゴジラというキャラクターの愛され方を目の当りにすると、あらためて凄いな、と思ってしまうんですよね。

もちろん、キャラの人気と映像作品の評価は切り分けられるべきだということは解っていますし、一部のマニアの人は「愛されるゴジラなんて堕落以外の何物でも無い!」と言うのでしょうが・・・

No.22626 - 2004/12/06(Mon) 12:20 [usen-221x117x83x75.ap-US01.usen.ad.jp]

Re: 12月の映画 / エロの冒険者 [九州] [ Home ] [ Mail ] 引用

 皆様、こんにちは。

 『4人の食卓』

 隠されていた忌まわしい過去を抉り出すことによって、日常が崩壊していく様を丹念に描いた「日常ホラー」でした。その忌まわしい過去というのがあまりにも表層的でありすぎ、また劇中明らかにツジツマの合わないことがある、などの欠点がありますが、この試みは評価されるべきでしょう。

 あと、妹の燻製死に大爆笑。女(女性監督)はコワイ。

 ちなみに「日常ホラー」とは「非日常ホラー」の対極に位置するもので、よせばいいのにキャンプ地になんか行ったらジェイソンとかフレディとかそれに類する殺人鬼がばっと出てきて凶器を振りかざし「わあ、でたぁ」「どりゃ!」ばしゅ、びしゅ、ぐしゃ「ぬあ」「ギャ−ッ」とか、そういうことはまったく起らないホラーのことでありますって凄くいい加減な説明ですな(笑)。

 主演のチョン・ヒジョンが非常にヨロシイ。若妻の草臥れた風情というのがまたなんとも・・・、これがくたびれたやクタビレタではいけない。頭の草の字がついているのがいいんだ。ああ、俺も草臥れたい・・・。

 「地球最後の女」

 ホラー映画ではいい仕事をするロジャー・コーマンもなぜかSFではテキト−。その酷いSF作品の中でもとびきりひどいのがこれ。なにしろ、男二人で「お前、俺の妻とヤッただろ!」「いや、ヤッてないっすよ、社長!」ヤッたヤらないでもめて、えんえんと殴り合いをするだけの映画なんですから。いや、法螺吹いているわけじゃないですよ、本当にそういう映画なんですから。

 輸入DVDでの視聴です。

No.22631 - 2004/12/06(Mon) 17:36 [ntfkok026021.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 平城京 引用

「ゴジラ/ファイナルウォーズ」
 これは「ゴジラ」プラス「マトリックス」プラス「ドラゴンボール」だ、とか色々とご批判はあるでしょうが、僕はかなり楽しめました。まさか「怪獣総進撃」「地球最大の決戦」を今風にするとこうなるとは思いませんでした。とにかく展開がスピーディでつっこみを考える間もなく話は展開していき、ゴジラが出現しない前半も全く飽きさせません。
 そもそもゴジラ映画では人間ドラマとゴジラの破壊が話が進むにつれて遊離して、最後には人間ドラマそっちのけで「ゴジラがんばれー」となり、白けることが多かったように思います。(その点、近年では釈由美子主演の「ゴジラ×メカゴジラ」が主役の釈ちゃんの人間ドラマとゴジラとの戦闘がきっちりと結びついていた傑作だった)この作品ではよもやゴジラよりも強いと思わせるような主役の松岡君の強さが光り、そこにさらにダメ出しのようにもっと強いゴジラという演出を段重ねで見せてくれました。
 マニア向けのくすぐりもなかなか気がきいていて(「マグロなんか食ってるからだ!」「これでも昔は百発百中と呼ばれたんだ」には笑った)

 北村龍平は「スカイハイ」「あずみ」とイマイチだったので、期待していなかっただけに、「やるじゃないか!」と見なおしてしまいました。

 とりあえず、見て損はないと思います。

No.22634 - 2004/12/06(Mon) 21:54 [ntcwest001123.west.dup.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / KEATON 引用

・ゴジラ ファイナルウォーズ
ネットでちょこちょこ見る前評判が否定的なものばかりだったので、あえて地雷を踏む覚悟で観にいってきましたが、予想に反してかなり楽しめました。ツッコむより前に脱力してしまうシーンも多々ありましたが(外人の大阪弁とか)、ハイテンポなノリで最後まで突っ切った点はリッパだと思います。

この映画を評を読んだときによく目にする怪獣映画版の「キルビル」とか「Gガンダム」というのはかなり当たってると思います。
作品に思い入れのある人の方が拒否反応でやすい点を考えると、Gガンという例えのほうがより正確なのかもしれません。(そういえば生身で怪獣に立ち向かう人がいたり、ドンフライを筆頭に無駄に中年をかっこよく描いているのもGガン的だなあ)

No.22635 - 2004/12/06(Mon) 23:10 [eatkyo10009.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

おらぁ、許す。許しちゃうよ〜 / 仕立屋雅楽 [近畿] 引用

「ゴジラ ファイナルウォーズ」

 伏字にしてますけど、かなりネタバレがあります。ご注意。

 
 映画としては、最低なんだろうなぁ。

 でも、映画を観にいってるつもりじゃないし、ましてや菊川怜や水野真紀の脚を観にいってるわけじゃない。(笑)ワタシャ、ゴジラの最期を看取りに行ったんだ。
 敵味方ともに何も考えてなくて、ご都合主義だらけの大ざるおバカ怪獣映画だけど、これで最後なら許します。愛ゆえに。(笑)

 でも映画にはオープニングのゴジラ対旧轟天号の戦いのシーンから、ケッコウ引き込まれてしまいました。マニアックな小ネタもちりばめられていたしね。なのにどうして、途中からああなっちゃったんだろう。
 良くも悪くも、トキオの松岡起用というのが、大きいんだろうなぁ。まず、松岡ありき、松岡を目立たせる映画だったもの。
 怪獣登場シーンをカットして、再編集しなおしたら、松岡昌宏主演、マトリックスもどきの二流特撮映画が、一本できちゃいますもんね。
 監督を含めたスタッフも、その辺の兼ね合いに苦労したんじゃないでしょうかね。なんせ、相手は天下のジャニーズプロですから。(笑)怒らせちゃいけませんしね。
 逆に、怪獣シーンだけで再編集して、一本映画を作ってくれないかしら。(笑)

 お話は、超アナクロ。それをスピード感と今風センスで、強引にストーリーを持っていっています。途中ふと我に返って、何度も、「そこはそうじゃないんじゃないの」って、ツッコムところは満載ですけど、いいんです最後だから、許す。(笑)

 一ヶ所個人的にいやだったのが、ゴジラ対盟友(勝手に決めたw)アンギラス・ラドン・キングシーサー戦。オールドファンの立場からすれば、ゴジラが彼らと戦うのを観るのは、すごく辛かった。
 あのあと、三匹は最終決戦の場に、絶対に応援に駆けつけると思っていたんですけどね。
 そういえば、ゴジラが成虫モスラとタッグを組んだのは、今回がはじめてかな。あ、ヘドラも扱いが、かなりかわいそう(笑)

 モンスターXの正体が○○○○○○ってのは、ファイナルであることを考えれば、当たり前と言えば当たり前。感付いた方も多いでしょうし。ゴジラを思いっきり反重力光線で、苦しめてくれたのは、すごくうれしい。(って、正体明かしてるやん)

 ラストで、ゴジラは五十年目にして、人類を許してくれたんだろうか。多分、人類に愛想が尽きて、もう相手にしたくなくなっちゃたんだろうな。(笑)

 そうそう、映画の最初に田中氏、本多氏、円谷氏に捧ぐって出たけど、円谷さんがこの映画観たら、どんな感想を持たれただろうか。
 「情緒の無い映画だねぇ」くらいおっしゃっただろうか、やっぱり。

 とりあえず、GODZILLA, SO LONG!

No.22641 - 2004/12/07(Tue) 14:26 [proxy2.actv.ne.jp]

Re: 12月の映画 / SHADO工作員 [関東] 引用

『ゴジラ ファイナルウォーズ』
いくらでも続きが作れそうな映画なのに、今回で最後と言うことは、ヤンキーが家族を持つことで落ち着くのと同じという解釈で良いのか?いつまでも半端やってられネェよってこと?

『Mr.インクレディブル』
うーん、普通がそんなに不満ですかぁ。スーパーヒーローが社会的に抹殺される様を見てきた人間が単純な悪役に成長するってのはどうよ。と、そんな感想を抱いた協調性無し夫君は『ミステリーメン』をTSUTAYAで借りてこよう。それでも駄目なら『リーマン・ジョー』だ。それにしてもJJ編集長やケリー上院議員(XMENの)は偉大な発明だ。

No.22649 - 2004/12/08(Wed) 00:40 [eatkyo230206.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / ヨコヤマ [東海] 引用

 ちょとスレ違いのような気もしますが…。
 川原泉『笑う大天使』が映画化進行中だそうです。わお!! http://engine.parfait.ne.jp/blog/archives/2004_12_02.html
 って、今のところ↑くらいしかソースないんですけどね。「メロディ」一月号に記事が載っているらしい。

 駄作にならないでほしいなぁ。

No.22650 - 2004/12/08(Wed) 01:41 [cassiopeia.aitai.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 十一郎 引用

TVシリーズがムトウユージ監督に代わり、映画をやっていた水島監督もフリーになりましたが、来年も無事放映されるようです。
http://www.shinchan-movie.com/

監督はムトウ氏なのかな?

No.22651 - 2004/12/08(Wed) 06:08 [user003.ehm.enjoy.ne.jp]

Re: 12月の映画 / エロの冒険者 [九州] [ Home ] [ Mail ] 引用

 皆様、こんにちは。

 『ゴジラファイナルウォーズ』モロのネタバレあり。御覧になった人のみどうぞ。




 巻頭、いきなりミュータント部隊とやらのへんなアクションにのけぞり、「りゅーへーっ!」と叫んでしまいました。続いて出てきた轟天の艦長席にドン・フライが座っているのを見て今度は座席の肘掛握り締めて、「りゅーへーっ!」(彼の役そのものは悪くなかったのですが)まったくそうは見えない、女性科学者役の菊川玲のへなへなの台詞の発声に、三度「りゅーへーっ!」、またラスト近くにえんえん続く北村一輝と松岡昌弘のワンパターンなアクション、カメラが寄って殴りあい。カメラがぐるりと回ったらぶーんと飛ばされ壁に激突ぼたりとおちるって、それの繰り返しやないかい!いや、これは紛れもない龍平の映画ですね。

 ただ、北村一輝のX星人(遊星の脅威を警告にってそれじゃパイラ星人だっての)は自分でも驚いたことに気に入りましたし、怪獣がたくさん出て世界各地で暴れる絵にも大興奮。私の中の否定しても否定しきれない“『怪獣総進撃』を求めるワタシのココロ”が大喜びです(笑)。改造されてヤンキ−度70パーセント増し(当社比)のガイガンもカッコよかったなあ。

 仕立屋雅楽さま
 怪獣シーンだけを編集して一本映画を作れとのお言葉、私も大賛成です。でも、龍平ですからね、編集しろって言われたって、削るのは結局怪獣シーンで、北村一輝と松岡昌弘のアクションシーンは一秒たりとも切らないに決まってます。龍平ってそんな奴ですから。

 >そうそう、映画の最初に田中氏、本多氏、円谷氏に捧ぐって出たけど、円谷さんがこの映画観たら、どんな感想を持たれただろうか。

 「福田純はどうした!」って思いましたね(笑)。

 

No.22661 - 2004/12/09(Thu) 17:35 [ntfkok037004.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 仕立屋雅楽 [近畿] 引用


 エロの冒険者様

 北村一輝のこと忘れておりました。もし彼がこの映画に出ていなかったらと思うと、ゾッとします。(爆)
 いくら内容がアナクロだからって、あそこで諸手を挙げて、「ガイガーン起動!!」は凄かったねぇ。思わずイスから、転げ落ちそうになりました。いやいや、悪口じゃなくて、ほめてるんですよ。(笑)あの映画の世界観は、北村一輝ひとりで支えていたと言っても、決して過言じゃないと思います。

 そこで最後にどうせ○○するんなら、あのせりふを思いっきりケレン味を込めて言って欲しかったですね。
 「われわれは脱出する。まだ見ぬ未来に向かって」って。(笑)

No.22663 - 2004/12/09(Thu) 21:27 [P061198138071.ppp.prin.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 山本弘 [近畿] 引用

●『ゴジラ FINAL WARS』

 賛否両論ですが、僕はどっちかというと「期待はずれ」派。
 個々のシーンは楽しめたんだけど、結末に向けて映画を前進させるベクトルが弱いんで、盛り上がらないんですよね。人間のバトルが多すぎて、怪獣バトルがかすんでるのも問題だし。燃える内容を期待していたのに、不完全燃焼です。

 やっぱり、最大の問題は脚本。あんな露骨に怪しい奴が事務総長に近づくのを許すSPとかも問題だけど、事務総長の愛犬の名前も調べてないX星人は、あまりにもバカすぎ。敵のマヌケさやお情けのおかげで主人公側が勝つなんて話はダメだって、なぜ気づかん? 敵が強くて狡猾で非情だからこそ、バトルは燃えるし、逆転勝利にカタルシスがあるんでしょ?

 いや、バカ映画であることはいっこうにかまわないんです。だったらもっとバカに徹してほしかった(これは「頭の悪い奴が映画を作れ」という意味ではありませんよ。念のため)。「ここはオマージュ」とか「ここはギャグ」とかいうのは分かるんだけど、小ネタばかりで一本筋の通ったものがない。バカになりきれてない。
 たとえば宝田明に「昔は百発百中の男と呼ばれていた」と言わせるんだったら、かっこいいガンアクションを披露させて、X星人やミュータントをばったばったと倒させなきゃいかんでしょう。そこまで徹すれば、初めて筋の通ったバカになるんです。言わせただけじゃ、薄いパロディでしかない(まあ、あの台詞はアドリブだったそうだから、しかたないかもしれんけど)。

 あと、日本でアクションやスペクタクル大作を作ろうとすると、なぜ向こうの映画からのパクリが入っちゃうんでしょうね? この映画でも、『マトリックス』やら『インデペンデンス・デイ』やら『ジェダイの復讐』やら、どこかで見た場面がいろいろ……頼むから、もっと自分らでオリジナルなイメージ考えろよ〜。同じ日本人として、肩身狭いよ〜。

No.22673 - 2004/12/13(Mon) 15:41 [zaqdb72ead9.zaq.ne.jp]

Re: 12月の映画 / ヨコヤマ [東海] 引用

 『ゴジラ FINAL WARS』観てきました。って、金曜のレトイショーの話ですが。
 
 想像よりずっとマシでした。怪獣に、スーパーマンに、スーパーメカ、宇宙人のゴッタ煮と、やりすぎて失敗したパロディみたいな話なんですが、平成ゴジラの中では個人的ベスト3に入りますね(吹っ切れている分、『ハムゴジ』よりスキかも知れない)。
 怪獣の撮り方はちょっとなぁ…というレベル。各怪獣バトルは…子供がオモチャの怪獣で遊んでいるシーンがありましたが、それをそのまま映像にしたという感じ。ストーリーの流れもへったくれもなくゴジラがサクサクと移動して、サクッと相手を倒していく(寒いコント付き)。ちょっとは考えているなぁという怪獣バトルはガイガン戦とモンスターX(正体はアレです)戦くらいですか。
 全体の雰囲気としては、松岡クン以下のM部隊が怪獣と戦うシーンとか観ていると、「ウルトラマン抜きのウルトラシリーズ」「ロボ抜きの戦隊シリーズ」な印象です。あと、劣化『マトリクス』というか、劣化『ドラゴンボール』もありますね(w) ゴジラ以下の怪獣は「いいわけ」で、こっちがメインでしょう(w)
 見所は、新旧轟天と艦長(w)。あ、北村一輝も忘れちゃいけない(ストーリーの半分以上を彼でもたしています)。
 あと、気に入ったのは、平成ゴジラで鼻についてしょうがなかった「ヘタな人間ドラマ」や「安っぽい説教」がほぼ排除していたところ。そもそもストーリーがあらすじより詳しいというぐらいにまで切り詰められているので、そんなので時間をムダ遣いする余裕すらなかったということかもしれませんが。
 
 特別持ち上げるほどの出来ではないけど、ネタとして観る分には楽しめる個所がいっぱいで嫌いになれない―そんな感じの作品でしたね。
 

No.22675 - 2004/12/13(Mon) 16:12 [cassiopeia.aitai.ne.jp]

Re: 12月の映画 / EBCDIC [関東] 引用

「ゴジラ FINAL WARS」

つまらない、とは言いません。実際、二時間強を退屈させなかったし。でも、始まってから半分くらい過ぎたあたりで、自分が何の映画を観ているのか、ふと判らなくなったりします(笑
(「あれ?そういえばこれ、ゴジラ映画だったっけ」って・・・)

それに、アクションの連続でせっかく高めたテンションを、寒いギャグや演出でわざわざ氷点下まで下げてしまうという高等テクニックを何回も使うのは勘弁してほしいです。

あといくつか。

・(゚〓゚)イラネ その1:泉谷しげる
・(゚〓゚)イラネ その2:変な討論番組(あまりの寒さに耳を塞いでしまった)
・既にさんざん言われていますが、「ゼイリブ」級に意味のない格闘シーン。そんなにマトリックスの真似事がやりたいんだったら、オリジナル企画でやってよ。
・カイル・クーパーもキース・エマーソンも、お茶の出がらしみたいな仕事だなぁ。あれでいくら貰ったんだろうなぁ・・・

No.22677 - 2004/12/13(Mon) 21:04 [95.pool5.newfamilytokyo.att.ne.jp]

Re: 12月の映画 / ヨコヤマ [東海] 引用

EBCDIC様
> ・(゚〓゚)イラネ その1:泉谷しげる
 ミニラ関連自体がイラネだったような(一応、最後にキレイ事やるという役目がありましたが)。
> ・(゚〓゚)イラネ その2:変な討論番組(あまりの寒さに耳を塞いでしまった)
 あれは、トンデモ本ファン的には笑うところだと思いましたが(w) だって、あのふたりが本人の役で『TVタックル』のパロディをやっているという「協賛TV局的にどーよ?」という美味しいシーンじゃないですか(キッチュまで出ているし)。まあ、他二名はいらなかったし、総体として「寒い」のは確かですが。
 

No.22678 - 2004/12/13(Mon) 22:02 [cassiopeia.aitai.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 井筒 引用

「ゴジラ FINAL WARS」

 賛否両論ありますけど、一つだけ紛れもない事実があります。
それは、山本作品より3倍楽しめるってこと!

 間違いない!!!!!!

No.22680 - 2004/12/13(Mon) 23:50 [N121116.ppp.dion.ne.jp]

Re: 12月の映画 / EBCDIC [関東] 引用

ヨコヤマさんwrote:
>  あれは、トンデモ本ファン的には笑うところだと思いましたが(w) だって、あのふたりが本人の役で『TVタックル』のパロディをやっているという「協賛TV局的にどーよ?」という美味しいシーンじゃないですか(キッチュまで出ているし)。

もちろん、私もそういった「ねらい」はよく解ります。「ようし、ここで大槻キュージュや韮沢さんを出してバトルさせれば、この手の番組のファンは大喜びだ」と北村監督がニヤけているところまで目に見えるようです(笑)。

でも、解るからこそ、私は「やめてくれー、こんなところで彼らを出さないでくれ!」と思ったし、逆に元ネタをよく知らない観客は「なんだこのド素人のグダグダ喋りは」ということでやっぱりテンションが下がるのではないですかね。

・・・うーん、これでは「無敵君」になってしまうかなぁ。どうもいい言葉が浮かびません。

と、書きながら考えていたら、ちょっとわかりました。つまり、あの映画ではそういったパロディ的なシーンがどれも「必要以上に長い」んですよ。しかも、北村監督はそういったシーンの演出が上手くないので、完全に浮いてしまっている。私の違和感を感じたのは、そういうところだと思います。

No.22681 - 2004/12/13(Mon) 23:56 [95.pool5.newfamilytokyo.att.ne.jp]

Re: 12月の映画 / SHADO工作員 [関東] 引用

そうえば、『ゴジラ』にZONEをカメヲ出演させるというネタをどうして誰もやらないのだろう。いっそのこと主題歌歌わせても良いんじゃないか。『防人の歌』のカバーで。もちろん「ぎ〜んが〜をじゃんぷ」と歌ってもらっても。

何が嫌って、これで最後というのが、これからはセカチューの会社として儲けますといっているようで。ゴジラは最後でも良いから、田村正和主演で『ガス人間2号』を作れ。

No.22683 - 2004/12/14(Tue) 00:58 [eatkyo185058.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / エロの冒険者 [九州] [ Home ] [ Mail ] 引用

 皆様、こんにちは。

 『ゴジラ ファイナルウォーズ』

 菊川怜(何度でも言いますが、この人はまったく科学者にみえませんねえ。この“見えなささ”はゴジラシリーズでも屈指ではないのかと、いっそ水野真紀嬢と役柄交代したほうが良かったのでは)、と松岡昌弘が出会うシーンのあまりにヘタクソな演出に戦慄させられました。りゅーへー、やっぱり、こういう場面できん奴だなあ(笑)。

 山本弘さま
>いや、バカ映画であることはいっこうにかまわないんです。だったらもっとバカに徹してほしかった(これは「頭の悪い奴が映画を作れ」という意味ではありませんよ。念のため)。「ここはオマージュ」とか「ここはギャグ」とかいうのは分かるんだけど、小ネタばかりで一本筋の通ったものがない。バカになりきれてない。

 ちょっとバカ映画と馬鹿映画の違いについて私見を述べさせて頂きます。

 バカ映画 バカをモティーフにストーリーやギャグを組み立てる映画。『サボテンブラザーズ』などが好例でしょう。

 馬鹿映画、へたくそで考えの足りない映画(笑)、ようするに駄目映画でそれゆえに笑えてしまうもの。

 『ゴジラファイナルウォーズ』はりゅーへーはバカ映画のつもりだったのに、できたものは馬鹿映画であった、こういうことではないでしょうか。

 (好きな方、すいません、でもやっぱり僕、りゅーへー駄目なんです。りゅーへーの映画は僕にとってRのつかない月の牡蠣みたいなものなんです)

No.22693 - 2004/12/14(Tue) 17:46 [ntfkok026085.fkok.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / SHADO工作員 [関東] 引用

『あゝ! 一軒家プロレス』
『ありふれた事件』や加藤夏希版『エコエコアザラク』のような、マスコミの暗部を描いた結構真面目な作品のように見えてしまったが、それは中途半端ということでは?一軒家に対する思い入れも設定の域を出ていないし、日本の家の値段は、ほとんどが土地代だったりするわけだから、ロケーションが少し不自然な気も。でも、ソニンのアクションはなかなか。

ところでゴジラですが、樋口真嗣がガメラを撮影したときに、従来の怪獣映画の問題点として誰の視点かわからないカメラアングルを挙げており、平成ガメラはそのアンチテーゼとして、巨大感を感じさせるようなカメラアングルがとられ、結果として樋口真嗣特技監督の狙った効果は100%とは言えないまでも、ある程度は観客に伝わったわけですが、そうした改革姿勢とは何の関係もなくゴジラが終わることは、現象としてちょっと面白いかも。巨大な生物が都市を破壊するというあり得ない光景が目の前に存在する驚きを失った、あるいはそういう驚きを観客に伝える努力を放棄した時点で、怪獣映画は怪獣映画ではなくアイドル映画であり、その意味では、『あずみ』の上戸彩より今回のゴジラは魅力的だったと思う。

No.22710 - 2004/12/16(Thu) 00:01 [eatkyo185058.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 四海鏡 [関東] 引用

皆様、はじめまして。四海鏡と申します。

ゴジラについてですが。
最後のバトルでの「廃墟と化した都市」という舞台は、特撮映像に詳しくない北村監督だからこそ出来たんでしょうね。
金子監督や手塚監督だったら、似たようなアイディアが出たとしても、怖くて絶対にやらなかったでしょう。
そういうシーンが「怪獣映画」というジャンルで見れただけでも、今回のゴジラは意義が有ったのかもしれないなぁ、などと思いました。
また、宇宙に向けて隕石撃退の巨大熱線を吐くシーンなどは、平成ガメラがリアル志向と同時に追い求めていたであろう怪獣映画ならではのケレン味(三連発火球・元気玉・爆裂拳など)を十二分に理解し、平成の怪獣映画の締め括りとして炸裂させた、名シーンなのではないか、と。

EBCDIC様・ヨコヤマ様
>> ・(゚〓゚)イラネ その1:泉谷しげる
>ミニラ関連自体がイラネだったような(一応、最後にキレイ事やるという役目がありましたが)。
自分は平日の夕方に親子連れの中で鑑賞したのですが、子供達が歓声を上げたシーンが二つだけありました。
一つはモスラが海を割って出撃するシーン。もう一つが何と、ミニラが山中で泉谷しげるに発見されるシーンだったのです(苦笑)。
自分も「毎回毎回シリーズに出る程、本当にモスラって人気なのか?」とか「ミニラなんか出ても、今の子供は存在自体を知らないだろ・・・」などと思っていたのですが、どうも特撮マニアと現役の子供の間には、深い溝がある様で・・・・・・。
幼児雑誌などの特集で、やはり「良いモン」の二体が比較的プッシュされている、という事なのでしょうか。

SHADO工作員様
「あゝ! 一軒家プロレス」は観たいです。時間的にも距離的にも、どうも観れそうにないんですが・・・・・・。
ビデオとか、出ますよねぇ。ソフト・オン・デマンドだし。

No.22713 - 2004/12/16(Thu) 02:46 [ntkngw163044.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / END 引用

「ULTRAMAN」を見てきました。
異論があるかもしれませんが、「普通に楽しめる特撮映画がようやく来たなあ」という感じでしたね。ドラマ部分もそれなりにしっかり作ってあって、ウルトラマンのビジュアル面もなかなか無理の無い程度にリアルさと派手さがバランスよく配合されていたと思います。

ただ、個人的にはクライマックスの方で、最終形態のザ・ワンがいきなり人間言葉で話しかけるのはマイナス点。CGの表情だけで表現して欲しかったですね。

板野サーカスの空中戦はスピーディーで軽快でしたが、軽すぎる感じもしました。できれば、もう少し重さというか巨大なもの同士の空中戦という感じを出して欲しかったと思います。

後、ゴジラ/ファイナルウォーズでも感じたのですが、完全空中戦に移行したシーンで視点移動が多すぎて、肝心のアクションにおける格闘の動きや位置関係などが微妙にわかりにくいように感じました。
マトリクスもぐりぐり動きますが、こういったポイントは外していなかったように感じたので、見習うならそういうところまでちゃんと見習って欲しかったです。はい。

No.22762 - 2004/12/20(Mon) 23:55 [pl094.nas932.n-yokohama.nttpc.ne.jp]

Re: 12月の映画 / SHADO工作員 [関東] 引用

『ターミナル』
気を付けろ 思わぬところに トレッキー
『ガタカ』のアンドリュー・ニコルが噛んでるからか?そもそもあの歳のトレッキーがバルカンサインは有りなのか?とか考えていたら、巷で喧伝されている「キャサリン・ゼタ=ジョーンズとのロマンスは全くの無駄」というのも気にならずに観れました。

それでは長寿と繁栄を

No.22765 - 2004/12/21(Tue) 01:20 [eatkyo190224.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の映画 / 塩田多弾砲 [ Mail ] 引用

「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」

 公開終了前に、ようやく見れました。ううっ、「パニッシャー」もそうだけど、なんでギリギリまで見ないかな自分。

 で、見てみた感想ですが。今風にしたレトロフューチャー映画……ってのは色んなとこで言われてますが、それより「好きなものを詰め込みごった煮にしました」的な楽しさが伝わる映画でありましたね。
 巨大ロボやメカがばんばん出て大活躍…っと、オモチャ箱的な、もしくはごった煮的な、なんでもありなとこが魅力です。
 まあ、ツッコミどころもいっぱいありますけど、そのあたりは「楽しいから許す!」って言いたいですね。

 とは言うものの、冒頭でせっかくあんなに迫力ある「巨大ロボ軍団の都市襲撃」ってのを見せてくれたんだから、ラストでも「巨大ロボ軍団vs巨大浮遊空母大隊」の空中大決戦を見せて欲しかったなあ。「スカイキャプテン」って言うくらいなら、ケレン味きかせてそれくらいして欲しかったなーと。
 それに、「ごった煮的魅力」というものの、一つ一つのシチュエーションや小道具などは、ひねらずに色んなとこから寄せ集めました的な感もまた、無きにしも非ずでしたし。

 でも、これでスカイキャプテンがコスチューム着てたら、マジにアメコミのヒーローくさいなあ。フランキー・クックと浮遊空母は、ニック・フューリーとヘリキャリアっぽいし(ペイリー部長は、ペリー・ホワイトからか?)
 うーむ、ちょいとこんな感じの「キャプテン・アメリカ」の映画版も見てみたいかも。

 ケリー・コンラン監督の次回作は、火星シリーズ「火星のプリンセス」だそうですが、この調子でごった煮的魅力にあふれた火星シリーズを見せて欲しいですね。
 緑色火星人は、やっぱりフルCGになるのかな。
 
 では、おそらくこのカキコが、こちらでは自分の今年最後のカキコだと思われますです〜。
 では皆様、良い年を。来年もよろしくお願いします。

No.22782 - 2004/12/22(Wed) 21:26 [p19028-adsau12honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]

Re: 12月の映画 / SHADO工作員 [関東] 引用

『モーターサイクルダイアリーズ』
劇場に混み具合を聞いたら、4時間前なら何とかってなことを言われ続けて、この度やっと見ることができました。昨年の正月にBOX東中野でゲバラのドキュメンタリー映画が公開されたりして、日本でもある程度はゲバラ熱も高まってきているような気がしますが、何でこんなに混んでいるのかさっぱりわかりません。そういえば、リベラルなドキュメンタリーが公開されたりすると(『チョムスキー9.11』とか)、メディアが完全無視を決め込んでいるにもかかわらず、結構立ち見が出たりしているのは何故?やっぱり電波か?日本のメディアが様々なことを報じなくなって、宇宙のどこかにある謎の機械が弁護人も無しに死刑宣告を下す特撮ヒーローものを喜んでみている(まあ、その辺はわきまえてみんな観ているわけだが)新世紀の日本で、どうしてゆったりと映画を観ることが出来ずに立ち見をする羽目に?謎だ。
で、映画はというと、なかなか感動的でした。『チェ・ゲバラ 人々のために』から、ゲバラのイメージは、神格化された革命家というより、何となく民衆が期待する政治家の理想像のようなものに変化していますが、この映画でも人々の幸福を願う一人の青年というスタンスで。

『レディウェポン』
なぜ日本で女性アクションものが根付かないかというと、『SPY_N』のようなものを平気で送り出す闇の勢力が存在するからという説と、日本人の権威主義的な思考形態が、努力によって獲得した肉体の力よりも権威によって与えられた力を好み、そうした志向が作り出した魔女っ子のような安易な路線が存在することで、女性肉体派アクションの発展を阻んできたという説がありますが、なんとか『赤裸特攻』を劇場公開まで持ってくることが出来るようになったのですから、関係者はよりいっそうの努力をして頂きたいと思います。映画はサイコー。

No.22785 - 2004/12/23(Thu) 00:20 [eatkyo190224.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]



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