山本弘トンデモ資料展
2005年度版8−B


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No.26690に関するスレッドです

12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / KURZ 引用

 『人類の月面着陸はあったんだ論』

 まだ、全部読んでませんが中表紙の絵で、月面で「と学会」の旗が燃やされているのがツボw 
 なるほどね。月に空気があれば燃えるわな。何気ない、こういった遊びもGOOD!

No.26690 - 2005/12/03(Sat) 21:12 [FLH1Adn011.tky.mesh.ad.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 尾崎あきみ [東海] [ Mail ] 引用

 カバーをはずしたとき、中に描いてある絵は何なんでしょう?

 『人類の月面着陸はあったんだ論』読了しました。正直「今更?」という感じだったんですが、時期を置いてもう一度見つめなおす、という意味では良かったかも。ロケットの歴史も簡単に復習でき、楽しめました。
 メインとなる『なかったろう論』への反論(ツッコミ?)は、SF秘密基地に書かれていたものをより詳しく、という感じで、復習、再確認、というイメージでした。ちょっと引っかかったのが、『たろ論』では訂正されている、副島氏のwebサイト上の文章に対するツッコミ。「直したんだから勘弁してあげれば・・・・・・」と思ってしまいました(^^;

 あと、細かい間違いが何点か。
◎16ページ11行目
> ソ連はヴォスホートの次に、二〜三人乗りのヴォストーク宇宙船を飛ばしたが、

 宇宙船の名前が入れ替わっています。

◎185ページ下段14行目
>シャトルのそれを流用して安く上げようというだろう。

 「上げようというのだろう」の「の」が抜けているのだろうと思います。

 ところで、171ページ、『たろ論』よりの引用部分、「直系8メートル」は元本の間違いなんですね。まさかとは思ったんですが、これはただの誤変換だろう、とチェックしてみると・・・・・・副島氏、恐るべし(^^;。

>KURZさん、こんにちは。
 あの絵は燃やしているのではなくて、掘り出しているんだと思うんですが・・・・・・どうでしょう?


 じつはまだSFマガジン掲載作品で未読のものがあるので、ここのあるうちに感想を書きたいと思います。

No.26716 - 2005/12/05(Mon) 23:44 [h213189.ppp.asahi-net.or.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 芳村 毅 [ Mail ] 引用

御本拝見させて頂きました。
これまでのモヤモヤがすっきりする位の素晴らしい本でした。

さて、今後増刷&文庫化される場合に当り、是非とも要望があります。
1.図面やイラストを掲載して欲しい。
1章での江藤さんの解説やその他の説明の際、出来ればアポロ宇宙船の構造(司令船+支援船+月着陸船)、
宇宙服の内部構造の図、ヴォストークから神舟までの宇宙船やロケットのイラスト、発射から着陸、地球期間までの
シークエンスを掲載して頂ければ、更に分かりやすい内容になると思います。あとは、副島氏の本の内容に突っ込みを
入れる際、ユニークなイラストを入れてその間違った理論のおかしさをより強調して頂ければ・・・(出来ればあさり
よしとおさんを希望)。
2.的川教授や寺薗さん、松浦さんら、副島氏に一方的にネタにされた方々の反論を是非とも載せて下さい。特に松浦
さんの場合は、自説をあんな風に曲解されているのを読んでこちらもかなり腹が立ちました。

以前某掲示板に、「こんな内容の本がと学会や宇宙作家クラブが出したら、どんな高価でも買う!」と発言しましたが
まさか今頃になってその夢が現実になるとは・・・嬉しかったです。
執筆者の皆様、有難うございました。

No.26719 - 2005/12/06(Tue) 00:33 [YahooBB219042150117.bbtec.net]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / KURZ 引用

  尾崎あきみさん、こんばんは & 遅レスですみません

 よくよく見ると裏表紙でカラーで同じ絵があったのですね。燃やしていないですけど、掘り出しているのともちょっと違うような感じもします。この絵柄をP47の【図2】の写真にと学会の旗を持たしたもののようです。本の内容と合わせて考えるならば、「ワイヤーを入れて、はためいているようにみせてある」旗を持っている、と言うことかもしれません。
 しかし、燃やしていると早とちりするとは・・・ウッカリさんでした ○TL


  「山本弘のトワイライトTV」
 なぜか私の学校でポワトリンの話題になり、引っ張り出して読み返してみた。浦沢脚本の魅力を改めて感じさせてくれる。
 個人的にはカーレンジャーの市太郎が、ブレーキングに襲われてる最中、「死ぬ前にキスさせろ」とポルノ映画的な展開をしたのがツボ。やっぱ、浦沢脚本は目が離せましぇん。

No.26775 - 2005/12/09(Fri) 04:20 [FLH1Adn011.tky.mesh.ad.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 山本弘 [近畿] 引用

 尾崎あきみさん、こんにちは。
 ご指摘ありがとうございます。他にもミスが見つかったので、増刷がかかれば訂正させていただきます。

 芳村毅さん、こんにちは。

>1.図面やイラストを掲載して欲しい。

 ええ、僕も出来上がった本を見て、「しまった、せめて月着陸船の図解は入れるべきだった」と思いました。

>2.的川教授や寺薗さん、松浦さんら、副島氏に一方的にネタにされた方々の反論を是非とも載せて下さい。特に松浦さんの場合は、自説をあんな風に曲解されているのを読んでこちらもかなり腹が立ちました。

 いや、たいていの科学者はトンデモ説なんて最初から相手にしてませんから。反相対論に対する反論をやってる松田卓也先生なんか、むしろ例外でしょう。
 松浦さんなら何か書いてくれるかもしれませんけどね。

No.26776 - 2005/12/12(Mon) 15:03 [zaq7d0427d6.zaq.ne.jp]

12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 須田 引用

『人類の月面着陸はあったんだ論』

 みなさま、こんにちは。

 拝読いたし大変感心、よろしい本でした。

 図面関連については、私もそう思いました。(それと、フォーティアンタイムズの左右が逆ではないでしょうか。皆神様にも、メールを送りましたが・・・)

 アメリカでの中継番組を担当したウォルター クロンカイトは、司会者となる事が決定後、初等から物理学を勉強しなおしたそうです。誰かに爪のアカでも煎じずに飲ましてあげたいですね。

 世代交代と言ってしまえばそれまでですが 、人類史のこれだけ大きな出来事を、こうも早く忘れてしまうのでしょうか。

No.26782 - 2005/12/12(Mon) 17:41 [truse21-1.gcc.co.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 塩田多弾砲 [ Mail ] 引用

 自分は、「奴らは脳が軋んでいるだろう論」の章が、興味深かったです。
 自分が無知である事を知らん人間が、実は一番の無知。
 この当たり前の事ができていないと、大変なトンデモをしでかすっつう良い例ですね。
 ほんと、副島さんも書く前に、少しは調べれば良かったのに。 碩学な人だったら、まず最初に調べまくってからこういう本を書くもんだが。

 で、副島氏のサイトではどう言われているか…と思って覗いてみたら、「ぼやき」にはまだ書いてないですね。
 そのかわり、理科系掲示板のところに発売日が書き込まれ、その後に「月有人着陸はオオウソ!」氏が、やたらとぼろくそに言ってます。

http://www.soejimatakahiko.net/rika/bbs/

 イギリスで製作された「What happened on the moon?」をとりあげ「科学的に否定できているかが焦点だね」。
 んで「重箱の隅をつつくような本があったんだ(笑)」と、笑いものにしてる(つもり)の罵倒文。
 他にも、写真に詳しい人のページや、「アポロは月に行ったのか?」をとりあげ

>これも論破してくれないとね。
まあ、100%無理に決まってるんだけど。
アポロは完全にオオウソなんだから(笑)。

…いや、無理かどうか以前に、ご自分で調べ、検証するほうが大切だと思うんだが。なんか「副島氏の言ってる事は正しい。それを否定するなんてなんて愚かな奴らだ。嘲笑ってやれ」って感がひしひし感じるんですが。

 んで、

>まあ、いつまでも小泉に騙されるようなバカ国民が半分もいるような国なんだから、世界で一番アポロを信じているバカな国だってのも至極当然だな(中略)
 ま、何でもかんでも、な〜んの考えも根拠もなしに
「官から民へ」をどんどんやればいいっしょ!
どんどん愚劣な国へと落ちぶれていくだけだからねえ(笑)

 …あのー、なんか論点すりかえてませんか? で、日本を愚劣な国扱いするのはいいけど、ご自分もその「愚劣に落ちぶれていく」国の一員だってことをころっと忘れてるような。

 副島氏のたろ論を支持したいのなら、まず自分でも調べてみて、自分なりに真偽を確かめるべきじゃあないのかな。で、師が間違えていたら、それを指摘する。そうする事が弟子にとって、師匠に対しての礼儀だと思うんだが。明らかに誤りを言ってる師匠に対し、弟子がそれを肯定するのは無礼以外何物でもないぞ。

 うーむ、スタンド使いはスタンド使いと引き合うように、トンデモはトンデモを呼ぶんだなあ。

No.26786 - 2005/12/12(Mon) 21:35 [p6049-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 鳥を見た! 引用

皆様オハツです。

先日バードウォッチャーの友人とこんな会話をしました。

私「バードウォッチャーと称する人で、鳥に向かって『お前の鳴き方は科学的でない!』とか『羽の色が図鑑と違うじゃないか!』なんて叫ぶ人がいるんだけど。」

友人「ハハハ・・・バードウォッチャーにそんな人はいないよ。」

私「でも・・・その人は『俺はバードウォッチャーだ!』って言うんだよ。」

友人「うーーん、もしそうだとしたらその人物はウォッチャーでは
なくバードだろうね。」



それでは皆様よいお年を。

No.26795 - 2005/12/13(Tue) 00:14 [asf-cable.c-able.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / ヨコヤマ 引用

塩田様
>  …あのー、なんか論点すりかえてませんか? で、日本を愚劣な国扱いするのはいいけど、ご自分もその「愚劣に落ちぶれていく」国の一員だってことをころっと忘れてるような。
>
 そういう人は「自分は愚劣でない人間だから、こうして警鐘を鳴らしている(or鳴らしている人を支持する)のだ」と根拠もなく肥大したプライドでアイデンティティを保持しているのですから、そんなことちびっとも思うわけないじゃないですか。
 で、みんす党支持者だったりしたら、見事に観る目のない負け組ですが(w) というか、それを認めたくないから、都合の悪い事実を認めず、勝者を貶めようとしているのかな?(w)。

 しかし、ホント副島氏の(本業での)業界評判を聞いてみたいもので。よかったりしたら、その方があぶない気が……。
 

No.26805 - 2005/12/13(Tue) 12:17 [maple.aitai.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 塩田多弾砲 [ Mail ] 引用

>ヨコヤマ様

 なるほどー。っていうか、確かにこの手の人間は「俺はお前らアホどもとは違う」って優越感ありありですな。
 っていうか副島さん、傲岸不遜っつー言葉を知らんのかにゃー。なんか自分に意見したり自分に対して否定的な連中は、全員が間違ってる……みたいなとこだけでも直せば…といったとこで、直さない罠。

 ある意味マジメなお方なんだろうけど、ソエっちはもう少し謙虚になったほうがいいんじゃないかな…かな? 
 他者からの教えを素直に受け、自分の知らないことを知るっつ事が出来ないようでは、碩学を自称するのはおこがましいよなー。

No.26831 - 2005/12/14(Wed) 13:39 [p6049-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / TOM [東北] [ Mail ] 引用

『人類の月面着陸はあったんだ論』
 不思議だな〜〜この本、行きつけの書店2〜3軒回っても見つからなくて、アマゾンで注文したんですよ。
 で、届いた次の日にいつもの書店に行ってみると、何十度となく覗いたハズの本棚に、『人類の月面着陸はあったんだ論』が…

 なんで、探してる時はなかなか見つからないのに、いったん購入すると次からは易々と見つかるんだろう?



 それはともかく、面白く読ませていただきました。正直、「アポロは月に行ってない」という説のことは知ってましたが、全然興味がなくて、内容についてはほとんど知りませんでした。

 でも、その問題は別にしても宇宙開発史などについてとても勉強になる、面白い本だったと思います。

 一番印象に残ったのは、月までの距離、“38万キロメートル”ですねぇ。
 この距離が、「月と地球で見る時の星の位置が違う?」という話題の時には“たった38万キロメートルしか”と言われ、「地球から月の上にあるアポロの残してきた痕跡が見えるか」という話題の時には“38万キロメートルもある”と言われる。

 人類の技術ではかなり遠い“38万キロメートル”も、宇宙の中では“たった38万キロメートル”なんですねぇ。人類の小ささというか、宇宙の広大さというか、そういうものを改めて実感してしまいました。


 で、ちょっと読んでて気になったのが、同じ文章の繰り返しが多くないか? ということでした。
 特に109ページから111ページにかけて、ムーンホークス説が指摘している点を箇条書きにしてるんですが、全く同じことを2度書いてるのは、やや冗長に感じました。

 また、山本先生の反論とコラムで、『たろ論』の全く同じ箇所が繰り返し引用されてますね。結構長い引用なので、これもムダじゃないかという気がしました。

 こういう部分を詰めて、その代わり図面や写真を多くしてほしかったなぁと思います。

 あと、229ページに“宇宙線の壁”という文字が2箇所あるんですが、これは“宇宙船の壁”ですよね?


 で、この本の中で最も気になった点なんですけど…66ページで植木さんが挙げた『パタリロ』の話(そこが最も気になったのか!?)
 僕も『パタリロ』は好きで、全巻持ってるんですけど、こんな話、ありましたっけ? なんだか記憶にないんですが…
 『パタリロ』で月ロケットの話と言えば、超能力で病気を治す少年の話を思い出しますが(あ、思い出しただけで涙が…)
 この、魔王が小瓶から…っていう話、何巻に載ってるんでしょう? 知ってる人がいたら、教えてください。
(すいません、くだらない質問で…) 

No.26842 - 2005/12/14(Wed) 21:42 [p4198-ipbf05akita.akita.ocn.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 藁藁 引用

通りすがりに失礼します

TOM様へ
>この、魔王が小瓶から…っていう話、何巻に載ってるんでしょう? 知ってる人がいたら、教えてください

実はまだ『人類の月面着陸はあったんだ論』は読んでいないのですが
(主婦には新刊本はキツイんです。ごめんなさい。でもクリスマスには旦那に買ってもらう予定です)

当該の話は、再び小瓶のふたを開いて魔王を呼び出そうとするために、パタリロがとった作戦は…というものでしょうか?
それでしたら72巻に収録されている
『パタリロのおばあちゃん』
だと思います。
現在78巻まで出ているパタリロですが、どこまでいくのかな

皆様の感想を拝見すると、今回の本も期待にたがわぬ面白さのようですね。早く手に取りたいと思ってます。

最後に
掲示板を閉鎖されるということで残念でならない反面、仕方ないのかなと納得もしています。
とにかく今まで楽しませていただき、ありがとうございました。

No.26854 - 2005/12/15(Thu) 09:17 [i60-35-170-73.s05.a030.ap.plala.or.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / TOM [東北] [ Mail ] 引用

★藁藁 さんへ
 早速のお教え、ありがとうございます!
 早速読んでみようと本棚を探してみたら…72巻だけ、抜けてる!?
 これまで全巻揃ってると思い込んでたのに、1冊だけ抜けてた〜〜(汗) そーか、それで読んだ記憶がなかったんですね。

 どーも、ヘンな質問でお手を煩わせてしまいまして、すみませんでした。


 で、買ってきて読んでみたんですが、なんか、この話の中で気になるセリフをパタリロが言ってますね。

「謎に思ってるなら調べろ、バカ者」

 もしかして、このセリフを言いたくて、わざわざ引き合いに出したんでしょうか?(まさかね)

No.26878 - 2005/12/16(Fri) 20:49 [p5141-ipbf01akita.akita.ocn.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 北長六功 [九州] 引用

 やっと購入しました。
「たろ論」は立ち読みの斜め読みしかしてなかった(副島氏の印税が増えるのもシャクに障るもんで)ものの。いやはや、こんな大量に間違いがあるんですか。
 副島氏は以前から不思議だったんです。なんで、ここまで間違いを明確に指摘されても訂正しないのだろう? どうして簡単明瞭な自分のミスを理解できないのだろうか?
 「あったんだ論」200ページ『必死に自分を偽っているのだ』。
 ああ、そうか。納得です。そういう人もいるんだ。
 それにしても。この先生、理論的に自説を構築する訓練がまるで出来ていないのは信じがたい。専門分野でも鍛えられていないんだろうなあ。
 本職の学者の追究はそりゃもう厳しいもんだ(と、自分の経験では思う)。結果的に正しいことを説明していても、ちょっとでも曖昧な点やデータに不備があると情け容赦なく突っ込まれる。そういう経験をすればかなり慎重になる……経験がないんだろうなあ。
 「と」としては笑っていればいいんでしょうけど、素直に喜べなくなりました。

No.26905 - 2005/12/20(Tue) 00:32 [p4064-ipad01oomichi.oita.ocn.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / いぎたなし [中国] 引用

書き込みも、最後になると思います。

 人によって、「山本弘」のイメージは「と学会の山本弘」「SNEの山本弘」といろいろでしょうけど、わたしのイメージは「『スタンピード!』(と『パーフェクトマシン』)の山本弘」です。
 なので、「トンデモ本の世界」が出たときは「『スタンピード!』の山本弘がこういう時勢にこういう本を出した。」という感想でした。(後で考えると、違っていましたが)
 「神は沈黙せず」もSFとしても、ホワイダニットミステリとしても面白かったですが、(なぜこのミスで誰も取り上げなかったんだろう)、読後の感想は「アップ・ツー・デートした『スタンピード!』だ。」というものでした。
 あのとき、京都で恋人を待っていた女性が、こんなにたくましく立派になったんだ、と同時に、集団で人が動く(動かされる)恐ろしさに慄然としました。集団で人が動く中に、一人で屹立としている姿にうたれました。

「シュレディンガーのチョコパフェ」
 「神は沈黙せず」とあわせて、
 「山本さんは「ホラ吹き紳助」が好きなんだぁ!」

「メデューサの呪文」
 「シュレディンガーのチョコパフェ」もそうですけど、著者の私小説を読むようです。学生運動についての言説は、やっぱり著者が京都出身だからでしょうか。

 bk1で検索していたら、ハヤカワJコレクションで新刊が出るようですね。期待しています。
 

No.26992 - 2005/12/22(Thu) 22:00 [cthrsm005084.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 山本弘 [近畿] 引用

 TOMさん、こんにちは。

>で、ちょっと読んでて気になったのが、同じ文章の繰り返しが多くないか? ということでした。

 僕、江藤氏、他の三方がそれぞれ別に原稿を進めていたもんで、ダブっている部分が多いですね。どっちをカットしても原稿の流れに支障が出るもんで、やむなくそのままにしてあるんですが。

> あと、229ページに“宇宙線の壁”という文字が2箇所あるんですが、これは“宇宙船の壁”ですよね?

 そうです。増刷分の訂正が間に合わなかったので、直るとしたら3刷からです。

 いぎたなしさん、こんにちは。
 うわっ、「スタンピード!」や「パーフェクト・マシーン」を覚えていた方がおられたとは感激です。
 言われてみれば、「スタンピード!」と『神は沈黙せず』、モチーフが似たところがありますね。「スタンピード!」の方は、今となってはかなり恥ずかしいので、「シルフィラ症候群」とともに再録したくない作品です。

>「シュレディンガーのチョコパフェ」もそうですけど、著者の私小説を読むようです。学生運動についての言説は、やっぱり著者が京都出身だからでしょうか。

 いや、僕が高校に入った頃は学生運動は下り坂で、実際にデモ隊と機動隊の衝突を目にしたことはありませんし、運動に参加したこともありません。あの場面は当時のニュース映像のイメージです。
「チョコパフェ」の方は……いや確かに、私小説バリバリですね。誕生日にバーサークフューラーをプレゼントしてもらったとか、濡れてダメになったマンガを古本屋回って再び買い集めたとか(『ファントム無頼』じゃなく『流れ星銀』でしたけど)、みんな実体験ですから。

No.26993 - 2005/12/26(Mon) 13:03 [zaq7d0424bb.zaq.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / いぎたなし [中国] 引用

山本弘 様

 レスをありがとうございます。
 以前、ロボットバトルスレッドにてレスをいただいたのに、返しが出来ずに申し訳ありませんでした。また、昔、それとなく失礼な言説も書き込みをしたりなど、ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

 というそばから、「パーフェクト・マシーン」の題名を間違えたり、「メデューサの呪文」について見当違いの推測を書き込んだりと、恥の上塗りです。(「メデューサの呪文」については、モチーフが小説家の夢想のように思えたので、著者と重ねてしまったこともあります。)

 「パーフェクト・マシーン」はコメントを読んでどのような「オチ」かと期待したら、見事な「ハードSFギャグショートショート」になっていたのに驚いた覚えがあります。
 「スタンピード!」は楢喜八氏の挿絵も余計に恐怖(と暑苦しさ)を感じたので印象が深いです。(あっ!山本氏の小説が暑苦しいのではなくて、あの挿絵が暑苦しいのです、と楢喜八氏の絵を知っている方はわかると思います。)

> 「スタンピード!」の方は、今となってはかなり恥ずかしいので、
 再び、申し訳ありません。

 「メデューサの呪文」、SFマガジン読者賞、おめでとうございます。

それでは、皆様、よいお年を。

No.27011 - 2005/12/26(Mon) 22:56 [cthrsm013182.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 青蛙 引用

KURZ さん、分室の設置ありがとうございます。


尾崎あきみ さん:
> カバーをはずしたとき、中に描いてある絵は何なんでしょう?
 なんなんでしょうね? と学会の新しいトレード・マーク?
# 武田了円氏が分析した従来の 「と」 をちりばめた双頭の鷲は紋章ということで。

 こういうのはアラマタさんに訊いてみるのが一番なんでしょうけど、
 表紙は丸に兎で 「月」、裏表紙は丸に烏で 「太陽」 なのかも。
# 月の雅号が 「玉兎」 で太陽の雅号が 「金烏」 だから。


塩田多弾砲 さん:
> 「月有人着陸はオオウソ!」氏
ああ、彼は 「2ちゃんねる」 の天文・気象板のアポロ疑惑スレッド(現在46スレッド目)に 「少年神社」 という固定ハンドルで書き込んでいる moon hoaxer の一人ですよ。あの 「きゃはは」 ってのはどうもポーズらしいですけどね。
 で、彼は別に副島氏と師弟関係にあるわけではありません。同じ moon hoaxer なんで集まってきたんでしょう。仰るとおり、「トンデモはトンデモを呼」 んだわけです。アポロ疑惑スレッドのもう一人の moon hoaxer、「黒騎士」 という固定ハンドルも 「黒」 という別ハンドルで副島氏んとこの掲示板に出没しています。

> 副島さん、傲岸不遜っつー言葉を知らんのかにゃー。
 つーか 「厚顔無恥」 なんじゃないんですか。なんてったって自称 「日本の碩学」 ですからね。
# 碩学ってのは自称するもんじゃないんだけど。


北長六功さん:
> 「たろ論」は立ち読みの斜め読みしかしてなかった(副島氏の印税が増えるのもシャクに障るもんで)
 ツッコミを入れるようでしたら、シャクにさわっても講読してください。
 最寄りの図書館に収蔵されることがあるんで、覗いてみたらいかがですか。

> 副島氏は以前から不思議だったんです。なんで、ここまで間違いを明確に指摘されても訂正しないのだろう?
 いえ、そんなことはないんですよ。実はコッソリと訂正しているところも、あることはあるんですよ。



山本弘さん:
> たいていの科学者はトンデモ説なんて最初から相手にしてませんから。反相対論に対する反論をやってる松田卓也先生なんか、むしろ例外
 そうなんですよね。今回の moon hoax だけでなく、UFO・ノストラダムス・空想科学読本などに個別にツッコンでくれるのは「と学会」の人たちくらいなんですよね。向こうじゃ、フリンジに明るい専門家――ガードナーやセーガンやハインズがいるんでかなり悔しいですね。

 今回は、個人的に気になるところが幾つかあったものの、取り立てて「間違い」と言えるものはありませんでした。別に、鵜の目鷹の目で読んでいたわけではないんで。(というか、前著の『トンデモUFO入門』が酷すぎ)脚注にも注釈番号がつけられていたので、直ぐに本文の該当箇所を参照することができましたし。

 それはそれとして、本書が発売される前に、版元の楽工社のサイトで目次を見てみて、背筋に冷や汗がタラーリと流れました。なぜなら、山本さんの『たろ論』へのツッコミの中に 「ブラーエが年周視差を発見しただろう論」 と天文学史に関わる項目があったからです。
 『たろ論』の手稿に相当する 「今日のぼやき」 の #433(*1)で、それに該当するパラグラフは


チィコ・ブラーエは、神聖ローマ皇帝を名乗っていたルドルフ二世(大公)の庇護の下で、精密な天文観測をやっていたのだが、どうしても、地動説を信じられなくて、それで、「地球の周囲を動く太陽と、その太陽の周りを回る惑星群からなる宇宙(=世界)」というモデルを作った。


です。(「チィコ・ブラーエ」 は原文のママ)
 ありゃ? 「どうしても、地動説を信じられなくて」 が 「どうしても天動説を信じられなくなった」 に変わっちゃっていますね。で、これに対する私のツッコミ(*2)


> どうしても、地動説を信じられなくて
 信じる、信じないの問題ではないのですが。ティコは科学的根拠によってコペルニクスの地動説を否定したのです。
 ティコが地動説を否定した理由――地球が動いているのであれば当然生じる恒星の(年周)視差が観測されなかったから。


 「恒星の年周視差」云々は手稿には見えないので、どうも私のツッコミから書き加えられたもののようです。それにしても、ちゃんと 「地球が動いているのであれば当然生じる恒星の(年周)視差が観測されなかったから」 って言ってるじゃん。

【とりびあ】(*3)
 星表における星の位置は、紀元2世紀中頃の 「プトレマイオスの星表」(『アルマゲスト』 所収)で黄経・黄緯ともに10分角、15世紀中頃の「ウルグ・ベグの星表」で黄経1分角・黄緯3分角、17世紀初頭の「ティコの星表」で黄経・黄緯ともに0.5分角の精度。

No.27027 - 2005/12/27(Tue) 07:11 [usr173.g016.nabic.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 十一郎 引用

通状のと学会本が置いてある棚を探して見つからず、物理関係の棚を見ていたら天文関係の棚で平積みされてました。
正しいような正しくないような。

初心者向けの解説も多かったですが、ムーンホークスのようなタイプのトンデモが流行るのは「マニアには常識的な事でも一般人は知らない・知っていても名前くらい」が原因なので、むしろもっと初心者向けな部分が多くても良かったかもと思いました。

個人的な感想として、自分の思想がかなりリバタリアニズムに近いので、それがムーンホークス説を生んだ要因と指摘する最終章はちょっとショックでした。
いや、副島氏の著作タイトル等も知っていて、イスラム教国家がホロコーストを否定する歴史修正主義を主張しているような事も知っているので、分かってはいたことですが。

以下、ちょっと気になった所(増刷分では訂正済みかもしれませんが)。
・102ページ、「【図11】 粘土で岡状の場所を作り、」
「丘状の」ではありませんか。
・113ページ、「ムーンホクース論者の皆さん」
「ムーンホークス」のミス。
・210ページ上段、「月着陸船の残骸は月面に何十メートルもの長さの影が落とすだろう。」
「長さの影を落とすだろう。」じゃないでしょうか。

※余談ですが、後書きの「最後に勝利したのは〜」の言い回しは『カレイドスター』ネタでしょうか?(笑)

さて、読んでいる最中、『これマジ!?』から副島氏に至るまでのムーンホークスをめぐるこの掲示板の出来事が思い出されて、けっこう懐かしかったです。

おそらくこの書き込みが最後になりますが、ここは自分個人は色々と楽しませてもらった掲示板であり、山本先生の自作品解説を面白く読ませてもらた掲示板でした。
『イアラ』の紹介も印象に残っています(楳図かずおがこれほどの短編漫画の名手だったとは)。
この場を作っていただいた山本先生に感謝しています。

※寒さの厳しくなる季節ですので、皆さんも体に気をつけて。では。

No.27032 - 2005/12/27(Tue) 09:02 [user016.ehm.enjoy.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 塩田多弾砲 [ Mail ] 引用

>青蛙様

>ああ、彼は 「2ちゃんねる」 の天文・気象板のアポロ疑惑スレッド(現在46スレッド目)に 「少年神社」 という固定ハンドルで書き込んでいる moon hoaxer の一人ですよ。

 あ、そうなんですか。
 うーむ、本当にトンデモはトンデモを呼ぶんだなあ。

 っていうか、副島さん。
 最近BBSを覗いたら、「重たい気持ちで書く掲示板」12月15日の書き込みで「自分はこれから漫才師の道を行こうと思う」と仰ってます。
 

>(前略)ですから私の、このあとの言論人作戦は、できることならテレビ漫才師にでもなろうと思っているのです。その方が、声が遠くまで届く、ということと、より多くの人に私がこれまでに気付いて、暴いた隠された真実をどんどんしゃべって伝えることができるから、ということです。この計画もそんなにはうまくは行かないでしょう。どうせあれこれと邪魔されますから。ですから、もっと別の作戦も考えなければいけません。そうしないと、今のままの私の言論戦略だけでは生き延びて行くことは出来ない。

>貴女は、「先生の知名度がもっともっと上がる事を切に希望する者として」とお書きですか、上記の漫才師作戦でも実行しないことには、多くの人に私の声は届かないでしょう。
 私が、若い学生たちに聞いたら(助言を求めましたら)、「いま、キレ・キャラで売っているカンニング竹山という漫才師がいるから、先生はその路線で行ったらいい」と言われました。私は、かなり本気になって、その道を目指そうと思っています。

>ですから、私が来年目指すのは、貴女のご希望とは丁度、逆になります。そのように活路を求めようと思います。このことは、「なぜ、わざわざ漫才師などどいう、売名行為を目指すのか」という質問につながります。私は、売名など興味はありません。だだひたすら、大きな真実を、多くの人に向かって、あれこれわめきたい、ということだけなのです。分かってください。私にはまだ悟りとか達観というようなものはないし、穏(おだ)やかさなどはないのです。そのうち疲れはてて、そういう境地になるかも知れません(後略)


……あのー、どこからツッコむべきでしょうか。
 っていうか副島先生、漫才師やお笑い芸人を誤解しちゃいませんか。彼らは芸人であり、自分の芸を見てもらって、お客様を楽しませるって仕事してるんですよ。そのために、お客や周囲の人々に腰を低くして、芸を学び、いかに楽しんでもらえるか、笑わせる事ができるかと日々切磋琢磨してるというのに。
 自分を「日本の碩学」などと自称する傲慢な人が、お笑いで成功するとは思えないんですが。

 このあたり、マジにお笑いや噺家の皆様に、突っ込みいれていただきたいとこですね。

「自分の思想を多くの人に知らしめるため、TV漫才師になりわめき散らす」……これって、多くのお笑い芸人や漫才師やお客、その他関わる人たちにとって、無礼じゃないのかな。
 自分も漫才の事は全く知らないけど、まずはお客さんを楽しませてナンボ、つまらなかったら干される…くらいは分かります。で、客を楽しませる以前に、自分の思想をわめき散らしたいだけってのは、自己満足以外の何物でもないし。
 
 クリズウェル並みに当たらない自分の予言能力にて、私は予言する。
 副島氏、お笑いの道を目指すも、オーディションで失格続き。
 失格の原因を「自分の思想を話されたら困るため、どこかの団体からの回し者が邪魔したんだろう」と、周囲の責任に(当然、自分の行動には何一つ問題なし)。
 吉本興行などに抗議するも、無視される(いや、当初は「ヘンなキャラクター」と、注目されるかな?)。
 で、挙句の果てには「今の日本芸能界は腐りきっている」と、ぼやきに書き記し、新たな本を書き始める。タイトルは「リバータリアニズムを邪魔する日本のお笑い(仮)」……。
 
 ……いやー、こんな事起こるわけないない(笑)……だといいよね(ぼそ)

No.27037 - 2005/12/27(Tue) 12:09 [p47165-adsau14honb7-acca.tokyo.ocn.ne.jp]

小説 毛 / 俊哉 引用

日本の敵国シナチクの最低最悪独裁者モウタクトウの小説をみて
シナチクに味方する国は皆殺しにしたいなと思いました。

嫌韓流批評お願いします

No.27039 - 2005/12/27(Tue) 14:46 [211121186046.cidr.odn.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / 奇異巣蝋魔 引用

●『ファンロード』1986年1月号
 定期購読はしていなくて、コワイモノ&ゲゲゲの鬼太郎特集を目当てに買った。
 他にロールプレイング特集をやっていて、これが予想外に面白かった。中でも楽しく読んだのが「私はこうしてソーサリーした」というマンガ。同名のゲームブックの体験レポートをマンガでつづった物。まず呪文を覚えることから始めよう、呪文の書をカンニングするよーな奴はサイテーだっ! とか書いてある。ああ、どうせ小生はサイテーさ(苦笑)。
 言い忘れたが、このマンガの作者は心はいつも15歳の人。以上、小生と山本先生との出会いでした。

 このマンガ、最後のコマにSFゲームの専門誌『ソードマスター』創刊、と同人誌の通販の告知が。当時の山本先生の住所も載ってるぞ。いつの日か、山本先生の商業マンガ家デビューの実現を祈りつつ。退散。
 
 

No.27049 - 2005/12/27(Tue) 19:03 [ntokym037213.okym.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

Re: 12月の読書−−分室「山本本」「と学会本」 / ヨコヤマ 引用

塩田様
 マジな話なら、まずTVタックル辺りに売り込んで、タケシにいじられるところから始めるのが近道かと(w) で、ハマコー系のキャラを目指すといいと思います。韮沢社長になれるキャラではないでしょうし。 
 『これマジ』と同じテレ朝なので、上手くいけば、希望がかなうかもしれません。
 問題はハマコーさんほどネームバリューも売りもないことですが……(w)
 
 

No.27052 - 2005/12/27(Tue) 19:15 [maple.aitai.ne.jp]



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