山本弘トンデモ資料展
2011年度版4−D


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山本弘のSF秘密基地BLOG
2011年03月27日 19:19

誤解されているスティーブ・ジャクソン






 たまにはゲーム関連のトンデモな話題など。

 今度の震災で、「アメリカの人工地震による攻撃だ!」と主張するトンデモさんがいっぱい現われている。
 たとえばこちらの人は、深海掘削船「ちきゅう」に疑惑の目を向けている。この船が深さ10kmでも掘れるというのを聞いて、「穴を掘って原爆を仕掛けたのではないか」という妄想をふくらませているのだ。「ちきゅう」関係者に対する中傷だと思う。

http://quasimoto.exblog.jp/14462938/

 ちなみに、「震源の深さは10km」というのは初期の報道で、現在は24kmと言われている。

 ところで、このページの後半に、『Illuminati: New World Order』のカードが出てくる。ゲーマーの方には今さら解説は不要だろうが、世にはびこる陰謀論をパロディにしたゲームである。

スティーブ・ジャクソン・ゲームズの公式サイト
http://www.sjgames.com/inwo/

 ところが、陰謀論者にかかると、このゲーム自体が陰謀組織の計画を暗示したものとみなされちゃうのである。
 そのきっかけは、『New World Order』の中にある「Terrorist Nuke」と「Pentagon」というカード。ニューヨークのツインタワーを思わせるビルが爆発し、ペンタゴンが炎上している。


 1995年に発売されたゲームに、6年後の911テロが予言されていた! これこそイルミナティの陰謀が実在する証拠だ! というので、陰謀論者たちの注目を集めてしまったのである。
 日本の怪獣映画で東京タワーが何度も壊されているように、カタストロフものではその土地の有名なランドマークが舞台になるというのはお約束である。テロリストが核爆弾を爆発させるというカードに、アメリカ一高いビル(当時)であるツインタワーが描かれていても、何の不思議もない。
 また、日本の浅い陰謀論者たちは知らないだろうけど、ワールドトレードセンターでは1993年に爆弾テロが起きている。地下駐車場で600kgの爆薬が爆発し、6人が死亡したのである。
 1995年と言えばまだその記憶が生々しかった頃だ。600kgの爆薬でもビルはびくともしなかったので、「ワールドトレードセンターを破壊するには核爆弾が必要なんじゃないの」と思われていたのかもしれない。

 もちろんこのカードには衝突する旅客機は描かれていないのだが、それが逆に陰謀論者の妄想をかきたてた。このカードは、ツインタワーの倒壊が旅客機の衝突のせいではないことを暗示している、というのだ。
 陰謀論者の中には、「WTCは『純粋水爆』で爆破された」と言っている奴もいるのだが、その発想のヒントになったのはこのカードではないかと、僕はにらんでいる。
 だいたい、何で陰謀組織が、極秘のはずの計画を、わざわざゲームにして発表するんだろうか。

 この陰謀説は日本にも広まっている。今、「スティーブ・ジャクソン イルミナティ」で検索すると、まともなゲーム解説のページに混じって、陰謀論者のブログがいっぱいヒットするのである。
 ちなみに、この説を日本に紹介したのは、あのベンジャミン・フルフォードだ。彼はこう解説している。

http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/11/%EF%BD%8E%EF%BD%85%EF%BD%97-%EF%BD%97%EF%BD%8F%EF%BD%92%EF%BD%8C%EF%BD%84-%EF%BD%8F%EF%BD%92%EF%BD%84%EF%BD%85%EF%BD%92.html

> 1990年3月1日アメリカのゲーム会社がINWO (Illuminati: New World Order)というカードゲームを発売しようとした。そうしたところシークレットサービスや警察がこのゲーム会社を家宅捜査し、事実無根の詐欺罪で訴えた。しかし結局ゲーム会社は裁判で勝訴し、1995年にINWO (Illuminati: New World Order)は無事発売になり、瞬く間にベストセラーとなった。その後当局からなど様々な圧力がかかり発売中止となった。

> このカードが作られたのは1990年である。911は少なくても11年前から計画されていたことがわかる。彼らの企みは非常に長期的であるので、世界が良い方向に動き出していても常に油断をするべきではない。

 デタラメ。
 そもそも『Illuminati』の初版は1982年に出ている。出てくる陰謀組織の中には、「The Bermuda Triangle」とか「The Servants of Cthulhu」とか「The UFOs」なんてのがあるし、「Trekkies」「Robot Sea Monsters」「Comic Books」「War Gamers」なんてふざけたカードもあり、ジョークであることが誰にでも分かるようになっていた。(僕も当時、何回かプレイした)
 ちなみにこのゲームのヒントになったのは、1975年から出版されて大ヒットしたロバート・アントン・ウィルソン&ロバート・シェイの小説『The Illuminatus!』3部作(日本では集英社文庫より『イルミナティ』という邦題で発売)。もともと小説の人気に便乗して作られたゲームだったのである。
 このゲームはアメリカのゲーム大会〈オリジン〉で、ベスト・サイエンス・フィクション・ボードゲーム賞を受賞した。

http://www.sjgames.com/illuminati/

 その後、何度か改訂版が出たが、1993年、『マジック:ザ・ギャザリング』の大ヒットでトレーディング・カードゲーム(TCG)のブームが起こり、それに便乗して『Illuminati』もTCG化されることになった。それが『Illuminati: New World Order』(INWO)なのである。当然、1990年の時点でINWOはまだ存在していない。
 1990年うんぬんというのは、おそらくスティーブ・ジャクソン・ゲームズが、社員の一人がコンピュータ犯罪に関わっていると疑われて強制捜査を受けたという、これまた古参のゲーマーなら誰でも知っている有名な事件のことを言っていると思われる。
 その社員が関わっていたのは、カードゲーム『Illuminati』ではなく、テーブルトークRPG『ガープス サイバーパンク』の開発。強制捜査を行なったシークレット・サービスは、マヌケなことに、『ガープス サイバーパンク』の原稿を「コンピュータ犯罪のハンドブック」とみなして押収したのだ!
 当時、アメリカのゲーマーも、そのニュースを伝え聞いた僕ら日本のゲーマーも、あまりのアホらしさに笑ったものである。
 もちろん、SJゲームズは業務が妨害されたことで損害を蒙った。のちにシークレット・サービスを訴え、勝訴している。
 つまり、この一件には『Illuminati』は何の関係もない。当然、「事実無根の詐欺罪で訴えた」とか「その後当局からなど様々な圧力がかかり発売中止となった」なんて事実もない。

 SJゲームズのサイトにある解説。

THE TOP TEN MEDIA ERRORS ABOUT THE SJ GAMES RAID
http://www.sjgames.com/SS/topten.html

 この裁判についての解説。

Steve Jackson Games, Inc. v. United States Secret Service
http://en.wikipedia.org/wiki/Steve_Jackson_Games,_Inc._v._United_States_Secret_Service

 あきれるのは、英語圏の人間であるはずのベンジャミン・フルフォード(自称ジャーナリスト)が、検索すれば簡単に分かる程度のこと、僕ら古いゲーマーにとっては常識とも言うべきことを、まったく調べようとせず、デタラメなことを書き散らしたという事実である。
 そして、日本の陰謀論者たちはみんな、英語圏の情報を調べてみようともせず、フルフォードのデタラメな文章を信じこみ、コピペしているだけなのだ。
「情弱」というのはこういう連中を言うのだろうな。

http://blogs.yahoo.co.jp/mfskf932/1035574.html
http://ameblo.jp/olibanumoon-1/archive119-201103.html#main
http://quasimoto.exblog.jp/11780383
http://gokyo.ganriki.net/diary2008/d-2008-11-14.html

 当然のことながら、彼らはこのゲームを実際にプレイしたことなどない。そもそもゲームについての基礎知識もない。
 だからものすごくトンチンカンなことを書く。

Kazumoto Iguchi's blog
スティーブ・ジャクソン:”邪悪なゲーム”イルミナティーカードの制作者
http://quasimoto.exblog.jp/12916036/

> 今回、偶然その作者であるスティーブ・ジャクソンという謎の人物、謎のゲーム制作者のインタビュー番組を発見したので、ここにメモしておこう。残念ながら全部米語である。この人はいつもピラミッドのついたTシャツを好んで着ていることから、資金援助しているのは、ロスチャイルド系の人々なのだろう。

 謎の人物! 謎のゲーム!
 ちっとも謎じゃないよ! あんたが何も知らないだけだよ!
 そのTシャツのピラミッドって、スティーブ・ジャクソン・ゲームズのマークなんですけど!? 社長が自社のマークの入ったTシャツ着てて何が悪い!

いつわりの世界
イルミナティーカード
http://trickyworld.blog129.fc2.com/?mode=m&no=13

> カードゲームってポケモンカードとかみたいなやつ??

> 小さい子が、「よーし!僕はピカチュウの100万ボルトでいくぞ〜」
> 「なに〜!じゃあ僕はハッパカッターだあ!」
> 「わあ。負けたあ」

> なんてやっているのはほほえましいけれど・・・

> 子どもがこんな、イルミナティカードで遊ぶの???

> 遊ばないと思うんだけど^^;

> じゃあ大人?

> いい年したサラリーマンが、
> 「ふっふっふっ。俺は”地震計画”でいくぞ!」
> 「ムム?!じゃあこっちは”第三次世界大戦”だああっ!」
> 「くそおお!やられた〜」

> なんてやるの?

 そうだよ! (笑)
 大人がカードゲームで遊んで悪いかよ!
 カードゲームは子供のものだと思いこんでいるのだ。『マジック:ザ・ギャザリング』とか『モンスター・コレクション』とか知らないんだろうなあ。

> 気になったのでとりあえずこのゲームを作ったスティーブ・ジャクソン・ゲームズのサイトを
> 調べてみた。

> ・・・なぬ?!

> このトップページ。

> しっかり「ピラミッドに例のお目々」」が
> (ちなみにスティーブ・ジャクソン個人の公式サイトにも同じシンボルが)

> この人何者なんだろう・・・

> イルミナティ?

> それともただのオカルト好きのおじさん?

> 怪しすぎる・・・

 いや、『Illuminati』がヒットしたから、会社のマークもそれにしたんだよ!
 思いっきり怪しい人物にされてるよ、スティーブ・ジャクソン!
 まったく頭痛い。
 だいたい『ガープス』も『マンチキン』も『トゥーン』も『サソリ沼の迷路』も知らない奴に、スティーブ・ジャクソンについて語ってほしくないよ!

 しかし、考えてみれば、僕もSNEにいた頃に『ガープス妖魔夜行』とか作ってるわけで、もしかしたら陰謀論者にはイルミナティの手先とみなされてしまうのかもしれないなあ……。


 ところで『C&Y地球最強姉妹キャンディ』の2巻で、〈ファストフーズ〉の口座が「ノーム銀行のチューリッヒ支店」にあるというギャグを入れたのだが、日本全国で何人ぐらいが分かってくれただろうか。

【3/28 追記】
 自分でもすっかり忘れてたけど、昔、『RPGなんてこわくない!』で、主人公の名前を「那智イルミ」にしてたっけなあ。(「魚津カー」というのもいた)
この記事へのコメント
それこそ子供もやってるゲームに関係あって、露骨に「ピラミッド+目」が出てくる遊戯王はどうなるんでしょう(笑
Posted by 通りすがり at 2011年03月27日 21:58
 うわー、スティーブ・ジャクソン(米)ですか、なつかしー。
 90年当時の事件については、恥ずかしながら知りませんでした。当時はゲームブックやTRPGから離れてしまってたなあ。

 しかし、ゲームを知らない人間が、知らないゆえにとんちんかんな事を言い出すってのは知ってたけど、無知なままでここまでど阿呆な事を平気で口にするのを見てると、ほんと頭が痛いですね。
 S・ジャクソン(米)が謎の男? 少なくとも80年代は、非電源ゲームのファンには有名人だったんだけど。自分だって知ってるし。
 この手の人って、自分に興味のないジャンルだったら、どんなに有名人だろうが「謎の人」になるんでしょうね。
 で、カードゲームも「子供がするもの、大人がするわけがない」「だからこれは、陰謀に違いない」と短絡的な結論に。
 で、自分の考えが間違えてるなどと思いもしない。

 陰謀論者って、なんでもかんでもこじつけて、陰謀にしちゃうとは聞いてましたけど、まさかこれほど頭悪い連中だったとは。トンデモの世界は奥が深いと、改めて実感です。

>だいたい、何で陰謀組織が、極秘のはずの計画を、わざわざゲームにして発表するんだろうか。
 
 いつも思うんですけど、映画他様々な作品に、陰謀の計画を記して世間に知らせる必要があるんでしょうね。
 本当に陰謀を誰にもばれずに成功させたいのなら、それを気づかれないように行なうべき。なのにわざわざそれを知らせるような事を行なうのは変じゃないか?
……っていつも思うんですけど、陰謀論者はそんなコト気にしない。
 なんかほんと「陰謀が事実と信じたい」から信じてるとしか思えんですね。 
Posted by 塩田多弾砲 at 2011年03月27日 22:26
カーウォーズとOGREも忘れないであげてください……
Posted by   at 2011年03月27日 23:37
初めてコメントさせていただきます。

「ちきゅう」ですが、地震当日(というかその瞬間ですね)は48人の八戸の小学生が見学で乗船していたそうです。しかも接岸中だったとか。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110312-OHT1T00260.htm

なんかちょっと「海の底」みたいな話ですね(^_^;)。
Posted by slips at 2011年03月28日 01:20
純水でなく純粋ですね
Posted by mtnt at 2011年03月28日 09:21
 多忙のため、あまり長いコメント書けず、申し訳ありません。

>塩田多弾砲さん

 そうでした。(米)(英)とつけないと、また情報が混乱しそうですね。

>通りすがりさん

 そりゃもう陰謀でしょ(^^;)。

>名無しさん

『カーウォーズ』も忘れてませんよ。(『OGRE』は一度もプレイしたことないんで、よく分かりません)

>slips さん

 僕もその記事、読みました。僕も『海の底』連想しました。あるいは『レイズナー』。
「ちきゅう」がよく見学や体験乗船をやっていたり、映画撮影にも使われてることを知っていたら、「陰謀」なんて発想は出てこないと思うんですが。
 陰謀論者にとっては、自分の知らないことはみんな「謎」なのでしょうね。
Posted by 山本弘山本弘 at 2011年03月28日 13:53
>mtntさん

 誤字のご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。
Posted by 山本弘山本弘 at 2011年03月28日 16:55
週刊ポストの広告より
「私たちはすでに放射線で殺菌された食品を食べている」はあ……。
Posted by 理力不足 at 2011年03月28日 17:06
何れは、ウルトラマンやゴジラで破壊された場所が被害にあった場合、「特撮でこうなると予言されていた!」…なんてことが言われるかもしれません、ひょっとしたら。
Posted by toorisugari at 2011年03月28日 17:39
全然ギャグが解らなかった私って一体…
Posted by toorisugari at 2011年03月28日 17:54
連続投稿失礼いたします。
偶々、図書館から『C&Y地球最強姉妹キャンディ』の2巻目を借りていたのですが、ふと気になった事がひとつ。
209ページの右から四行目、「知絵は姉の手を引いて〜」の部分、主語は知絵ではなく妹の夕姫ですよね?間違っていたら若しくは既に指摘があったのなら、余計なお世話でしたごめんなさい。
Posted by toorisugari at 2011年03月28日 19:21
>山本弘様

>そうでした。(米)(英)とつけないと、また情報が混乱しそうですね

 ですね。当時「サソリ沼の迷路」が出た頃、「おおっ、久々なジャクソン(英)の新作か? 最近リビングストン作のばっかだったしなあ」と完璧に勘違いしてましたからねー自分。
 そのうち陰謀論者も、(米)と(英)の両方のジャクソン氏をごっちゃにして、

「80年代にブームになった『ゲームブック』。その火付け役はこのスティーブ・ジャクソンという男である」
「この男は、今回のこの件で、陰謀に加担している事は間違いない」
「これを鑑みるに、80年代に既に、ゲームブックなるものを用い、世界中で陰謀を進めていたのだろう。なんと恐ろしいことか」
「となると、『火吹き山の魔法使い』なるゲームブックにて、共著としているI・リビングストンなる人物も、同様に怪しいと見て良いだろう」

……で、その後で「ウォーロック」なんかも「陰謀に加担していた恐ろしい雑誌」とか言われるんだろーなあ。
 無知なのは仕方ないけど、無知である自分を認めず、それを省みず、知ろうともしない。そういう人間が、トンデモという罠にかかり、愚かしい行動を起こすんでしょうね。
 そして、それが影響力ある有名人だったり、権力者だったりしたら……あー笑えねえ笑えねえ。

 日本でも、人気作品は陰謀の手先だ……って陰謀論。探せばありそうですね。
「涼宮ハルヒは、ダンスで洗脳して世界征服をたくらむ○○の陰謀だ」
「らき☆すたとは、経済的に社会を堕落させるための○○の陰謀だ」
「けいおんとは、悪魔の音楽を流しそのサブリミナル効果で洗脳する○○の陰謀だ」

……なんかこの陰謀云々、何かラノベのネタになるんじゃないかと、ちょっと思ってしまいました。にゃはは♪
Posted by 塩田多弾砲 at 2011年03月28日 19:31
ゲームブック・・懐かしいなあ。
社会思想社でしたっけ、色々とでていたの。
おいらも友達同士で作ったりしたような(40代初めです)
高校の頃は、ガンダム、エルガイムなど簡略ルールで休み時間よく遊んでいたなあ・・・ネットゲームなんぞ無かったし。
Posted by とりとり at 2011年03月28日 20:23
OGREは昔システムソフトがPC98用ゲームとして販売してました。

なつかしいなあ…

アルファさんは乙女大戦略とかもいいけど、OGREの復刻版を出して欲しいな。
Posted by おっさん at 2011年03月28日 21:01
ゲーマーとして、面白く読ませていただきました。

引用文中で:
>1995年にINWO (Illuminati: New World Order)は無事発売になり、瞬く間にベストセラーとなった。その後当局からなど様々な圧力がかかり発売中止となった。

とあるのですが、このINWOのファン(当然元祖イルミナティも)だった者から言えば、とてもじゃないがベストセラーなんて売り上げは無かったように思うのです。面白かったのになぁ。発売中止の割には、その後にエキスパンションも出てるし(苦笑)。

陰謀論者の想像力には恐れ入るばかりです。
Posted by みらこー at 2011年03月29日 09:28

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