山本弘トンデモ資料展
「まだ見ぬ冬の悲しみも」ネタバレ書評(1)


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山本弘問題連絡会掲示板


 こんなにヘンだよ山本弘(アニメ・SF論)

344名無しさんsage: 2005/04/13(水) 17:56:55
SFマガジン2005年5月号「メデューサの呪文」を読んでみたよ。

まあ、大筋はつまらなくはないね。けど逆に「山本らしさ」の部分が興ざめで余分。
山本以外の人間が同じプロットで書けばできのよい作品になるのに…と思うことが最近多い。
小説も「原案」と「構成」を分けた方がいいんじゃない?(笑


以下ネタバレ

主人公のモノローグですべて語られる。なんか山本は最近こういうのが好きだね。
地球を遙か2000光年のとある惑星に調査に来ている宇宙船のしがないエンジニア。なぜか趣味は詩らしい。
この惑星は3万年前、半径1500光年の版図を誇った恒星間文明の発祥の地だそうな。
現在その文明は衰退し、インチワームという生物が原始生活をおくっている。姿形はまさに
尺取り虫を1メートル大にしたような感じらしい。彼らはかつて築き上げた自動機械に生活を
依存して日々すごしている。

彼らに対する調査は遅々として進まず、調査団はいらだっているが、そのうち「詩人をよこせ」という
意外な要求に、にわかに主人公に白羽の矢が当たることになる。詩人に対しては彼らは彼らの文明を
語るという。

インチワーム一対一で対峙することとなった主人公。彼らが語る彼ら自身の歴史や文明は全く
意外なものだった。彼らの文明は衰退したのではなく、物質文明から言語文明に移行したのだという。

言語文明と山本は呼んでいるが、仮想世界というか精神世界というか、ようするにヴァーチャルなものに
より価値を見いだすというもので、まあSFではあまり「意外」じゃないんだけどねw。

ここまでは「SFではよくある話」。ここから先がちょっと一工夫ある。彼らが語るところによると
彼らの言語文明は極みに達し、言語兵器というものも存在するのだそうな。「言葉」によって
相手を操ったり狂わしたり殺したりすることが出来るらしい。

ここでモンティパイソンの「世界一面白いジョーク」を思い出したあなた、ハイ正解(笑
彼らの言語文明に不用意に触れることは地球人にとっては破滅をもたらす危険があり、それゆえ彼らは
地球人に自分たちの文明について語りたがらなかったのだ。そして詩人であれば言葉の力にある程度
耐性があり、彼らから見てもっとも無害に近い言語兵器、子供が口げんかで使うレベルのやつ、を
体験して、その危険性を仲間(地球人側)に伝えて平和裏似に退去してほしいという。

インチワームの発した短い文章に触れて発狂寸前となる主人公。インチワームが続けて発した
反対作用を持つ言葉の助けを借りてなんとか正気に返ったものの、もどった基地では
すべての人間が発狂していた。調査団が極秘に主人公につけていた盗聴器によって、破壊的な
言葉を聞いてしまったのだ。

さらに発狂した人間が母船に向かって、問題の言葉を怒鳴っている光景を目にして、目の前が真っ暗になる。
案の定母船も同じ状況だった。さらに悪いことに、もう一隻宇宙船も同じ状況で、その宇宙船はあろうことか
そのまま地球にワープしようとしている。なおこの世界では超光速通信は発明されていない。ご都合主義ですなw

主人公は地球を破滅の言葉の汚染から救うために、自分の宇宙船を相手の宇宙船に衝突させ両方を破壊。
自分は一人惑星に降り立ち、インチワームとの生活を始める。

数年後再び派遣された調査団に主人公は拘束される(まあ当然ですな、2隻の宇宙船が消息を絶った
事件のただ一人の生き残りなのだから)。主人公は数年間のインチワームとの生活でかなりのところまで
言語兵器を操ることができるようになっていた。主人公は考える。地球の文明を守るためには、地球も
言語文明に無防備ではダメだ。しかし今自分がありのままを話しても誰も自分の言うことを信じないであろう。
となれば自分が地球文明のために出来る最良の事は、言語兵器を使って自分が地球を支配し、その上で
地球を言語文明にも備えていこう、と。

ネタバレおわり

山本が以前いっていた「世界を操る方程式」の一つの形かな?
まあなんとなくシチュエーションというか舞台背景が「断崖への航海」を思い起こさせるんだよね。
最近山本が後書きをかいたやつ。なんかわかりやすい性格というか底が浅い人生というか(笑
345名無しさんsage: 2005/04/13(水) 18:24:37
で、アイディアやメインプロットは大目に見れば及第点をあげられるできなのだが、筆力がついて行ってない。

たとえば物質文明の次のステージとして精神世界を主体とした文明への移行はSFではよくあること。
読者の方は「ああ、このパターンね」と内心食傷気味なのに、作品の中では「物質文明こそ重要ではないのか?!」と
主人公を含めてなかなか納得しない。これが著しく興を削ぐ。有名どころの作家なら「彼らは物質文明から
精神文明に移行したのだった」の一行ですませると思うんだけどね。

山本の作品の共通する欠点として、山本はマニア向けに書いてるはずなのに、なぜかこういうところは妙にくどいんだよね。
今日そんなのは初心者だってくどくどと説明されれば、もどかしさを感じるだろう。スマートさが足りないというかくどいというか
冗長というかうっとうしいというか…

また、ラノベでも恥ずかしいような表現を平気で使うこと。出だしが

 今の僕は敵に捕らえられたスパイ映画のヒーローの心境だ。

だからね。なんか読者を馬鹿にしてんじゃないの?

主人公の過去を語る部分ではハイスクール時代、一つ上の大学生の彼女と付き合っていて、
彼女がやっている反体制活動に冷笑を浴びせている。山本の作品ではおなじみの、
一種の山本流ニヒリズムですな。あくまで「山本流」であって普通のニヒリズムよりもさらに屈折している。
180度が2回繰り返されて表面的には「普通」と近いのがポイントですな。現実の山本もまさにこれなのだろう。
トンデモを叩くときに山本は常識や正統科学の側に身を置くが、これは180度が二回繰り返されているから、
常識や正統科学の側なのであって、決して「普通」の状態ではない。

まあそんなことはどうでもいいが、この学生運動の描写が、白い板にスプレーやフェルトペンで文字を書くという
作業。うーん、恒星間調査船が跋扈するこのSFの舞台は1960年代なのか?(笑
しかも主人公は「そんなのパソコンで印刷すればいいじゃん」とつっこみを入れている。

なんかどっちもどっちって気がするんだけどね。ちなみに主人公は20歳で徴兵されたあるから、20をちょっとすぎたぐらいか。
山本は(というか主人公は)プラカードに書かれたスローガンを、こんな言葉には力がない。こんなもので世界が変えられると
信じるのは幻想だと、むちゃくちゃ書いている。

そうかねえ。じゃあ今中国とか韓国で繰り広げられている反日のプラカードを掲げたデモは気にすることないね。
よかったよかったw。20世紀の終わりに東欧諸国が雪崩をうって崩壊したのもプラカードを掲げたデモのせいではなかったわけだ。
346名無しさんsage: 2005/04/13(水) 18:57:26
インチワームは高度な文明を築いているだけあって、地球側が提供したわずかな手がかりで
たちまち地球の文明を理解してしまう。初っぱなから自分たちをルイスキャロルの作品の
ハンプティダンプティに準えるという芸当を見せる。ハンプティダンプティこそ唯一地球人の
なかで言葉を正しく使う人物だそうな。

で、例によってハンプティダンプティは実在しないと主人公が反論すると、ではルイスキャロルは
実在すると思うのか?と続き、フィクションの登場人物と実在の人物は違うのかという問答が始まる…
もういいって、それは(笑

どうでもいいけど、そんなに地球の文明に詳しいなら、モンティパイソンの「世界で一番面白いジョーク」に
たとえた方がいいんじゃないのか>インチワーム。どうせ主人公にはハンプティダンプティだろうと
なかなか意味は通じなかったわけだから(笑)それともこの世界ではモンティパイソンは存在しない「設定」
なのだろうか。これはいいね、アイディアの盗用とかはみんな「この世界ではその作品は存在しない」設定に
するってのはw

ちなみにこの作品もミームだのコンピュータウイルスだのの喩えがでてくるのだが、山本は毎回同じような
話を書いてて飽きないのだろうか。少なくとも俺は飽き飽きしてるぞ。俺は作家というものは次回作は
「まったく違う話」を書くことをよしとするものだと思っていたよ。

破壊的な言葉が人から人にどんどん感染する(ついには地球まで広がろうとする)のを山本はコンピュータウイルスや
ミームと同じだと説明しているが、これはちょっと安易すぎないだろうか。なにしろ「この言葉」は高度に進歩した
言語文明をもつインチワームが、地球人に対する危険性を最小限に抑えた熟慮に熟慮を重ねたもの。
そもそもインチワームは地球人のことを心配して、警告のためにしていることなのだから。

であれば感染力などもっとも危険な性質のはずだから、いの一番に無害化しておくべきなんじゃないの?
感染力さえなければ、最悪でも主人公が死ぬだけで済むわけで、それをしないというのは言語兵器の
プロフェッショナルとは思えない。

ちなみに山本がこの箇所で披露する「レベル」と「メタレベル」の話、「レベル」と「メタレベル」の
区別は通常は子供でもできる、だそうな。日頃山本板を見ている俺には、できていない大人が多い気がするんだけどね。
面白いから引用しておこう

 あれは一種のコンピュータウィルスだ。人間というチューリングマシンに破壊的影響を及ぼす言語だ。
 無論、僕たちの脳は「私は嘘をついている」といった単純な自己言及文でハングするほどやわではない。
 レベルとメタレベルを分離するのは子供でもできる。しかしインチワームの詩はそれよりさらに高いレベル、
 メタメタレベルとでも呼ぶべき次元で動作するのだ。それは容易にレベルとメタレベルを混同し、計算停止不能の
 問題を脳に押しつける。

まあストーリーを盛り上げるための演出に突っ込むのもなんだけど、「レベル」「メタレベル」「メタメタレベル」というのは
単なる相対的な表現であって、どこを基準に置くかというだけの話なんだけどね。
「「この文は嘘だ」と書いててあるこの文は嘘だ」これだけで、この文全体の真偽はメタメタレベルだ(笑
メタメタメタと何重に繰り返したところで、数が増えるだけで質的に変わるものではない。

山本の一番下手なのは「演出」ではないかと思う。「ストレンジレット炉」とか「ディアフォリコス・ドライブ」とか
みょうちくりんな名称がいちいち読んでいる人間の思考の流れを妨げる
「重力グリッド」ぐらいに留めておいてくれないかなぁ。いちいちもとの英単語が何かを考えてしまって
気が散るんだけど。(は、もしやこれがウィルスなのか!?w)

舞台背景は地味なのがいいと思う。書き割りは誰でも「ああこれか」と安心して無視できる平凡さこそが
大事で、役者よりも舞台装置の方に気が散るようでは、よい舞台装置とは言えないと思うんだけどね。
347名無しさんsage: 2005/04/13(水) 19:28:59
宇宙船のメインブリッジに「上がる」という表現が、上下のあった海に浮かぶ戦艦の名残だと山本(主人公)は言う。
これもちょっと疑問だな。東京に向かう電車は「上り」だし、サーバーにデータを転送するのは「アップロード」だ。
何も東京駅が一番高い場所にあるわけでもないし、サーバーが高所(衛星軌道とか?w)にあるわけでもない。

むろん「上」というおおもとの言葉は物理的な位置から端を発しているが、すでに何重にも抽象化された上で
使われているわけで、それをことさら宇宙船のブリッジ=戦艦のブリッジに結びつけるのはどうかと思う。
おなじフレーズで使われている「上官」の「上」を山本はどう説明するのだろう。

山本は上官の長い話に辟易する主人公を描写するために、「君も知っていると思うが」と切り出して
長々と話すのはやめてほしい」とブツブツ文句を言わせている。しかし、現実の世界で上官が
部下に対してこんなことを長々と話すだろうか?大勢の部下を前に訓辞を垂れるのなら、そうかもしれないが、
この場面は主人公に事務的な用件を通達するだけだ。

俺の人生経験では、適当でおおざっぱな説明だけざっとして「後の詳しいことは誰それと詰めてくれ」で
終わると思うのだけどね。山本は(主人公は)「こうやって部下に偉そうに演説をぶつのが上司は好きなんだろう」と
いっているが、自分よりもはるか下っ端の人間に偉そうにすることに喜びを感じる上司がそう多いとは思えないのだが。
大勢の部下に対して偉そうに振る舞うのは一つのステータスと思っている上司はいるかもしれないが、一人を
相手にするのは効率が悪くてしかたがない。そんな暇があったら他のことをするか、自分の休養の時間に充てるんじゃない?

フィクションなどで長々と上司が説明をするのは、読者や視聴者に対する説明のためであって、現実では
あまりないと思うのだが、どいうか?それとも俺の個人的な経験だけなのか。

主人公は言語学者にあまりよい印象を持っていないらしい。何かの言語学の本の冒頭に「言語活動は万人の
所有物である。言語学者は物理学者が物理学を独占していりょうに、言語学を独占しているわけではない」と
書いてあるのを読んで、大笑いしたそうな。なぜなら「物理学者だって物理学を独占しているわけではない。
僕たちがスキップしたりブランコを漕ぐのもすべて物理学なのだが、著者はそれを理解していない」からだそうな。

この「本」が全く架空のものなのか、原典があるのか知らないが、この部分は全体的におかしい。
ブランコを漕ぐのは物理的な現象ではあるが、ブランコを漕いでいる子供が物理学を実践しているとは
普通いわない。現象と現象を研究する行為は別物だからだ。ブランコを漕いでいる人間がいようといまいと、
物理に関する研究や知識が一部の人間に独占されていれば、それは「物理学は物理学者によって独占されている」ことになる。

しかし山本は言語学と物理学のアナロジーは適切かもしれないとも言う。物理学が虹の美しさを
説明できないように言語学も詩がなぜ感動を呼ぶのかを説明できないからだという。
う〜ん、だったら化学でもいいし、音響学でもいいし、なんでもいいんじゃないの?どれでもいいものを「適切な
アナロジー」だといっていいのだろうか。

また「僕たちが創造する詩だって何らかの形で原子とつながっているはず」で、文学を科学よりも高位に位置づける
文学者は、魂が物質と独立して存在する時代遅れの二元論者なのか?と批判している。う〜ん、魂は
知らないが、少なくとも情報は物質とは独立に存在するんだけどね。もちろん情報を伝達したり保存するには
物質が必要だが、物質そのものは情報ではない。石を3つ並べて目印にした場合、そこに表されている「情報」は
物質には還元できない。物質として見た場合はあくまで「3つの石」であり、それが正三角形を作っているのが、
二等辺三角形なのかは、「情報」であって物質ではない。

情報を物質=エネルギーと混同する人が後を絶たない。貴重な情報は大きな影響力を持つから、エネルギーを
連想する気持ちは分かるが、情報と物質=エネルギーはまったく異質の存在であり、お互い何の接点も持たない。
348名無しさんsage: 2005/04/13(水) 19:49:36
主人公はインチワームが「我々は物質宇宙を旅する必要がなくなった」と言うのを受けて「宇宙についての詩を書くにも
実際に宇宙を旅して知識を蓄えないとかけないんじゃないのか?」と納得しない。インチワームは「想像の宇宙を
旅することで(想像の)宇宙に関する深い知識がいくらでも得られる」などとあれこれ説明するがいまいち要領をえない。
言語文明のプロならもっと説得力のある言葉を使えよ>インチワーム
この辺が山本の筆力の限界かな。

俺なら数学を例に説明するね。数学は外的な情報を一切必要としない。すべて数学の内部の中で閉じているといっていい。
数や足し算などはもともと物質と結びついていたが、現在ではそれらから独立している。数学は非常に原初の段階で
物質世界から自由になった。これほど特殊な思想体系は人類のものとして唯一ではないかと思う。空想の産物を
相手にする文学などは数学はもとより物理学よりも物質世界と強く結びついている。

主人公はおそらく、物質的な宇宙を旅して新たに知識を補充しなければ、創造のタネが尽きてしまうのではないかと
心配しているのだろう。しかしこと数学においては、探究すべきテーマが尽きそうだという声はまったく聞かれない。
逆に研究すればするほど解決すべきテーマは増える一方だ。数学のように汲めど尽きぬ純粋な思索だけの世界というのは
特殊なのかもしれない。しかしそういう世界が我々の知っている中にも少なくとも一つは存在する。

インチワームは高度な科学文明をもっていたのだから数学を知らないわけはないだろう。もしかしたらある時点で
数学に匹敵する、あるいはそれ以上の深淵さをもつ純粋なそして思索領域を発見し、それが物質文明からの離脱する
転機になったのかもしれない。

ま、こうしたことを語って読者が「なるほど」と思わず思ってしまう筆力がほしいんだけどね。
ところが山本の作品ではインチワームが語るのは「宇宙旅行ができない時代でもSFはあった」とか
「SFには価値がないというのか」だから、おいおい、インチワームじゃなくて現代の山本の地になってるぞ、と。
遙か彼方の異星の文明だと思って(あげている)気分がぶちこわしだ(笑
349名無しさんsage: 2005/04/14(木) 04:33:46
>>344-348
ワラタ
350名無しさんsage: 2005/04/14(木) 10:07:02
この作品の年代が不明なのだが、「3万年前、人類が氷河期をやっとこさ生き延びていた頃」とあるから、
氷河期の3万年後か。最後の氷河期は10万年前〜1万年前、もっとも寒かったのが2万年前とされているから、
おそらくこの世界は今から少なくとも1万年後なのだろう。

しかし恒星間宇宙船が建造されている以外、今から1万年も文明が進んでいるようには見えない。
この世界は「大西洋同盟」と「アフリカ連合」が覇を競っているらしい。アフリカ連合の公用語は英語だが、
スワヒリ語を母国語とし、一度頭の中で英語→スワヒリ語の変換をして理解する乗員も多いらしい。
これが言語兵器の影響に微妙な差異をもたらすのだが、まあそれはいいとして、現代の英語の歴史が
そもそも2000年前程度しかさかのぼれない。歴史の時間に習ったゲルマン人の大移動やローマ帝国の崩壊と関連して、
徐々に古英語が成立していく。

今から1万年後の言葉はどうなっているかは定かではない。過去の1万年間の変化と同等の変化を遂げているかも
しれないし、これだけ世界がグローバル化すれば、今後はそれほど大きな変化はなく固定されるとも考えられる。
しかしおおむね世界は良くも悪くも英語で統一されていくのではないだろうか。

そういえばエヴァンゲリオンでも「ドイツ語で考えなさい!」とアスカがシンジに怒ってたな。
山本の作品は、努力は認めるが底が浅いことは、どうにも否定しがたいw
351名無しさんsage: 2005/04/14(木) 10:23:49
ちょっとネタバレ

ところでこの作品、実はこの作品自体が主人公が言語兵器を駆使して書いた文章で、
これを読んだ人間は主人公の地球支配に自主的に協力したくなるらしい。
これがこの作品のオチで、主人公は最後にそれを暴露し「この文章を読み終わったあなたは〜」と
なるのだが、一つ欠陥があるように思う。

口頭で言語兵器を使われた場合は発せられる順序で理解するしかなく、言語兵器の影響を免れないと
思うが、これは著述物であり、電子的な紙に書かれている。誰もがこれを頭から順序よく読んでくれるとは
限らないのではなかろうか。

オチを知ってしまうと面白くないミステリーとかなら、意図して順序よく読もうとするかもしれないが、
これは主人公が監禁状態で記した手記であり、冒頭と末尾しか読まないとか、斜め読みをするとか
するのが普通のような記がする。現実のこれはSF作品だから順序よく読んでくれるものと
山本が期待するのは無理ないが、作中のこれはメモなのだから、普通流し読みをするだろう。
352名無しさん: 2005/04/14(木) 20:02:06
>>345
>まあそんなことはどうでもいいが、この学生運動の描写が、白い板にスプレーやフェルトペンで文字を書くという
作業。うーん、恒星間調査船が跋扈するこのSFの舞台は1960年代なのか?(笑
しかも主人公は「そんなのパソコンで印刷すればいいじゃん」とつっこみを入れている。

あらが多すぎてどこから突っ込んでいいのか迷うのだが……、学生運動のプラカードってパソコンのプリンター通るのか? あるいは紙に印刷したものを板に貼れという意味なのかも知れないけど、そもそもそんな面倒な事する必要があるのか?
デモのプラカードなんて字がキレイである必要は全くないし、要る枚数もせいぜい4、5人あたりに一枚だろ?
そんなもん参加者の1/3にでも板とペンを配って「おまえら明日までに1枚ずつ作ってこい」と言えば、一晩でおつりが来るほどのプラカードが出来るんじゃないのか? 
だいたいパソコンで大量生産なんかしたら同じ文面・同じ字体の規格品カードが何十枚もできることになって−−実際にこういうことがあったのだが−−新しい歴史教科書採択派の知事に「私への抗議の9割は同じ文面」と暴露されて恥をかいたサヨクと同じ状態になるんじゃないのか?
353名無しさんsage: 2005/04/14(木) 23:52:26
>>344->>351
いやあすっかり読んだ気になれたよw
山本の文章は要らん所がくどいとか、モンティパイソンのパクリじゃないかとか
なんてしょぼい舞台設定だとかの的確な指摘に同意しまくりです。

さていつも思うんだが、何で山本板の連中は話題仁しないんだろね?
せっかく山本がトップ・ページに
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『SFマガジン』5月号(3月25日発売)に中編「メデューサの呪文」が載りました。
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と宣伝してるのにさ。こりゃ
> 『ザ・スニーカー』6月号(4月30日発売)に、短編「正義が正義である世界」が載ります。

これも信者の皆さん無視する気ですな。いやそれで良いのですよ。山本先生は常々
「自分の書きたいものを書く」と言ってますから。ならたとえ信者であっても
「自分の読みたいものしか読まない」で良いんですw
354名無しさんsage: 2005/04/15(金) 00:30:02
>>352
まあ山本は陳腐なスローガンは無意味だし、それをプラカードを掲げてアピールするという行為も無意味だと思っているらしい。
で、この主人公、自分の彼女とかが警官隊に催涙ガスとか放水で追い散らされるのを、自分は安全なところから眺めていて、
(そんな行為は無意味だと考えた)「自分が正しいことが証明された」とか言っている。

なんかもうどこから突っ込んでいいのか分からなくなる。いまから1万年近く後の世界の話だよねえ。
山本流美学の体現者たる主人公の行動もさることながら。

山本は、歴史はロジックでは動かないってことを知らないんじゃないかと思う。デモや暴動などの方が歴史に与える影響は
遙かに大きい。山本にはかなわない敵に抵抗する意味が永遠に理解できないのだろう。かなわないからといって抵抗しなければ、
相手にとってはノーリスクなのだから安易に侵攻してくる。最終的に勝利を納めるとしてもそれなりの代償を払うと考えるから、
相手もそう簡単に武力に訴えないわけで、「抵抗」というのは必ずしも「勝利」が目的ではない。一種の抑止力のようなもの。
355名無しさんsage: 2005/04/15(金) 00:43:06
ちなみにタイトルの「メデューサ」は、聞くと死に至るこの詩を、顔を見ると石になるメデューサに喩えている。
顔を見ると石になって死んでしまうのだから、メデューサがどんな顔をしているのか誰も知らないはず、とか山本は書いているが、
一応神話では鏡越しに見れば石にならないということになってるんだけどね。まさか山本は知らない?(w

で、この「詩」もここに書いてしまえばあなた(読者)が死んでしまうから書けない、のだそうだ。

モンティパイソンはもう少し上手い。聞くと笑い死んでしまう「世界で一番面白いジョーク」を
兵器として使うため敵国語への翻訳を敢行する。単語を一つ一つ分解し、一人には一単語だけを
翻訳させるという方法で、作業中誤って2つの単語を見てしまった翻訳者が
重病になるという事故が起きたものの敵国語への翻訳を完了。前線の兵士にそれを叫ばせる。
自身は意味が分からないから無事という寸法。

やっぱどう考えてもモンティパイソンの方が煉られている。山本の作品を読む度に、物真似はオリジナルに
勝てないということを思い知らされる思いだ。ホントはオリジナルよりすばらしいアレンジものも沢山あるんだけどね。

この作品は主人公が言語兵器を使って読み手を操るための細工がされているらしい。
もしかしたら山本は自分でつまらないアレンジものを書くことで、創作はオリジナルこそ王道であり、アレンジは所詮
二流というメッセージを言語兵器として読者に送っているのかもしれない。
356名無しさんsage: 2005/04/15(金) 01:06:10
>>355
この作品が後に短編集として収録されるのなら、後書きに当然モンティ
パイソンに言及されるんだろうね。
かつて幾人かの作家に対してパクリ疑惑をかけてきた山本のことだから
アイデアの出展は書くだろう。まあ書かざるをえない。なんとなれば
モンティ・パイソン=「世界で一番面白いジョーク」といえるものだし。
どうせまたまた「オマージュ」を使うんだろうけどw
357名無しさんsage: 2005/04/15(金) 19:01:48
>>354
権力者には従え、偉ければ何をやっても許されるという山本の持論そのものじゃん。
358名無しさん: 2005/04/15(金) 19:41:56
>いまから1万年近く後の世界の話だよねえ。

たしか山本が「リアル鬼ごっこ」を叩いた時には「三千年後の世界なのに新幹線が走ってるのはおかしい!」と言っていたのだが。
にもかかわらず、「リア鬼」より後に書いた作品で一万年後の世界に「プラカード」や「パソコン」なんて物を出してしまうとは、マヌケと言うか無能と言うか……
359名無しさんsage: 2005/04/15(金) 20:33:06
> この作品の年代が不明なのだが、「3万年前、人類が氷河期をやっとこさ生き延びていた頃」とあるから、
>氷河期の3万年後か。最後の氷河期は10万年前〜1万年前、もっとも寒かったのが2万年前とされているから、
>おそらくこの世界は今から少なくとも1万年後なのだろう。

と、そこまで読者は考えないだろうと高をくくっているんだろうね。
山本としては年代不明にしたつもりなのだろう。
360名無しさん: 2005/04/16(土) 06:33:17
つっこみのほうが面白い。
361名無しさんsage: 2005/04/16(土) 16:21:42
>一応神話では鏡越しに見れば石にならないということになってるんだけどね。まさか山本は知らない?(w

おいおい、「一応」ファンタジー系ノベル書いてるぞw
362名無しさんsage: 2005/04/16(土) 16:32:54
「一応」モンスター図鑑も執筆したぞ。
363名無しさんsage: 2005/04/16(土) 21:27:16
お膳立てはできる。だが、その用意された舞台でどうすればよいのか、わかっていないのだろうね。
配役に天才を配する。だが、その天才がどういう言動をするかがわからない。これは当たり前。書くほうが天才ではないのだからね。普通の著述者なら、偶然をとりこみ思考過程を思い切り飛ばすなどして、「天才」を描くだろう。
だが、山本にはそれができないのだ。なぜなら、書き手である己より優れた存在は認められないから。彼は「神」なのである。自身の思考においては。自身の作品においては。鑑賞した作品のキャラに対しては。
恐ろしいくらい哀れな自分自身を省みることなく。
364名無しさんsage: 2005/04/17(日) 00:24:37
いやあ小説って怖いね。
山本がどんなに受け売りで利口ぶっていても、まともな読者が
山本の作品を見れば「こいつってバカ丸出し」って分るんだもの。
365名無しさんsage: 2005/04/17(日) 00:30:34
最新情報
 『ザ・スニーカー』6月号(4月30日発売)に、短編「正義が正義である世界」が載ります。

 『SFマガジン』5月号(3月25日発売)に中編「メデューサの呪文」が載りました。
-----------------

信者さえ話題にしなくなりつつある昨今の山本作品。
あと何作書けば山本は自分の才能の無さに気づくのだろうか?
366名無しさん: 2005/04/17(日) 16:38:06
>>365
>信者さえ話題にしなくなりつつある昨今の山本作品。

作家山本弘なんて誰も評価してないだろ。
出版者との繋がりがある山本弘に興味がある作家志望の信者は
いるだろうけどね(塩田とか)

>あと何作書けば山本は自分の才能の無さに気づくのだろうか?

トンデモウォッチし続けて集大成が「神沈」だったからな。
小説そっちのけでトンデモ本にのめりこみすぎたツケだ。
と学会会長という肩書きが今の山本の飯のたね。
山本はイヤイヤやってるといっているがこの肩書きがなくなったら
かなりきつくなると思うのだがどうだろうか。
367名無しさんsage: 2005/04/17(日) 16:50:44
>>366
トンデモとしても面白くないんだよね。むかしから「山本がトンデモにはまって疑似科学側についたら、どれだけ手強いだろう?」という
声があったが、答えが出た。訴求力もないし面白くもないサイテーのトンデモさんになる、とね。飛鳥昭夫や五島勉の足下にも及ばない。
まあ位置的には大槻教授あたりといい勝負かな。もちろん大槻教授のもっている物理学の知識や山本が持っているSFのうんちくは
除いて、純粋に「いかにトンデモを面白く、それっぽく語れるか」という能力の比較ね。
次は皆神龍太郎に期待したいね。彼がトンデモサイドでなんか主張してくれないかな。
368名無しさんsage: 2005/04/17(日) 17:11:35
>>367
アルマゲ論
369名無しさん: 2005/04/17(日) 23:19:55
>>メドゥーサ
一応、メドゥーサの顔を見ると石化するのはその顔があまりにも醜いからで
鏡のように磨き上げられた盾に写した場合はゆがんで見えるために
石化を免れることが出来る。
結局ははっきり顔を見たものはいないと言うのは間違いではない。

ただ、山本がこれを理解しているかと言えば、理解していないだろうと思う。
元々メドゥーサは神が豊かで美しく顔立ちも愛らしかったのだが、
「私の神はアテナよりも美しい」と言ってアテナの怒りを買い、
髪の1本1本をヘビに変えられ、さらにその髪に似合う顔として
見たものが石化してしまうほど醜い顔に変えられたとなっている。

醜く変えられたメドゥーサの顔は誰も見たことはないかも知れないが、
元のメドゥーサの顔を知っている人は大勢いるし、
はっきりとはしないが、一緒に住んでいた彼女の姉達は見ても平気なのではないかと思う。
でないと、一緒には暮らせそうにないし、ついでに不死だから平気そうだし。

とりあえず、この言語平気をメドゥーサに喩えるのはちょっとセンスが変だと思う。
370名無しさん: 2005/04/17(日) 23:21:56
まちがい

>元々メドゥーサは神が豊かで美しく顔立ちも愛らしかったのだが、
>「私の神はアテナよりも美しい」と言ってアテナの怒りを買い、

元々メドゥーサは髪が豊かで美しく顔立ちも愛らしかったのだが、
「私の髪はアテナよりも美しい」と言ってアテナの怒りを買い、

むー、直したはずだったのだが、直ってなかった。
371名無しさん: 2005/04/18(月) 01:15:14
>とりあえず、この言語平気をメドゥーサに喩えるのはちょっとセンスが変だと思う。

きっと、その態度の尊大さにより、SFの神だか、文学の神だかの怒りをかい、
読んだものを石化させてしまうような作品しか書けなくなってしまった
作家のことを暗に表現しているのだろう。
372名無しさんsage: 2005/04/18(月) 03:03:19
>>369
> 鏡のように磨き上げられた盾に写した場合はゆがんで見えるために
> 石化を免れることが出来る。

というと曲率とかを考慮して頭の中で補正した映像を想像してしまうと、石になってしまうのかな?
戦いに勝って、祝勝パーティの後、寝床で「そういえばメデューサの顔はどんなだったんだろうな」と
想像していると偶然正解にたどり着いて、朝になった時は石に(笑

> はっきりとはしないが、一緒に住んでいた彼女の姉達は見ても平気なのではないかと思う。

姉妹はやっぱ怖い顔をしてるの?もしそうなら、メデューサ本人が恐ろしい顔に変えられた
いきさつはいいとして、姉妹まで変えられた理由はいかに?


> とりあえず、この言語平気をメドゥーサに喩えるのはちょっとセンスが変だと思う。

ですな。怪談とかでよくある、登場人物が全員死に絶えてしまって、「おい、じゃあ
誰がこの話を伝えたんだよ!」と突っ込みが入るパターンの何かにたとえた方がいいだろうね。

実際、顔を詳しく知らなくてもそれっぽい場所でそれっぽい出で立ちでいれば、
メデューサかどうかは分かるわけで、みると石になるのだからメデューサの顔を誰も知らないはずというのは、
的はずれだろうな。たとえば何人かメデューサっぽい人が現れて首実検をするとかいうエピソードがあるなら
ともかく、「メデューサが見ると石になるほど恐ろしい顔をしている」ことと、それが伝えられていることとは
矛盾しないように思う。

遠くからだんだんと近づいていって、どこまで近づくと(どこまで顔の細部が識別できるようになると)石になるかとかを
検証するとかのSF風のアレンジがあったら面白いだろうな。今回の山本の作品とは縁もゆかりもなく。

>>371ワラタ
374名無しさん: 2005/04/18(月) 22:41:34
>351

オチで無茶苦茶萎えますな。

言語兵器に伝播性があるという話なのだから、捕まえに来た奴に
一言話して終わりにするか、いっそ核で星ごとなぎ払って
「物質と精神、バランスが大事です」系のオチをつければ良いものを。
無理矢理カシマさんや紫鏡系の都市伝説を混ぜたせいで却って消化不良になっている。
まあ殺人ギャグ爆弾のワンアイデアでは余りに余りだけどねえ。

しかしモンティパイソンでも
「ある文化にとっての殺人ギャグでも他所の文化では通用しない」と言うことを
やっていたのに山本はそのレベルにすら達していないな。
375名無しさんsage: 2005/04/18(月) 23:15:15
>>374
実際のところ、地球側にまったく言語兵器に関する予備知識がなければ言語兵器は効果があるが、
存在と効果さえ分かれば、防ぐ方法はいくらでもあると思うんだよね。一方インチワーム側は
文明的には遙かに進んでいても、すぐには運用できる物理的な兵器はもっていなさそうなので、
コミュニケーション手段を一切封印して火器で力押しすれば滅ぼせそうな気がするのだが。

わかりやすく表現するなら、インチワーム側の言語兵器は、一回しか有効じゃない。最初の一撃で
対策をとるまもなく言語兵器に地球全体が汚染されてしまうと負けるが、全滅を免れて対策さえ
できれば、やっぱり物理的な兵器がものをいうんじゃないのかなぁ。

その意味でインチワーム側の行動は不可解。わざわざ自分たちの切り札を地球人側に教えてしまってるわけだから。
主人公は「言語兵器なんて実際に体験したものでない限り誰も信じやしない」と言っているが、地球人がそこまで
馬鹿と決まっているわけではない。まあ山本は人類は愚かだと頭から決めつけているのだろうが。

しかも人類が愚かでなかった場合、インチワーム側はきわめて不利になる。この調査船は反物質砲
(詳細は忘れたが)のような火器を装備しており、地球側がそれらを使ったらインチワーム側はかなりの
被害、さいあく絶滅する可能性すらある。そうでなくても言語兵器のパニックで地表を無差別に攻撃する
暴挙にでないとも限らない。

結果的にはこれらのことは起きなかったが、起きても不思議ではなかったし、インチワームはさほど
地球側の事情に詳しくはないので(偏った知識はあるようだが)、起きるか起きないかを予想した上での
行動とも思えない。インチワーム側はこれほどのリスクを負って何を得るかといえば、何も得ていない。

これを正当化するには

1) ストーリーには一切語られていないが、物理的な兵器に対する防衛手段が存在する
2) 文明が進みすぎていて、地球側がやけになってめちゃくちゃやるなどという発想は思いつきもしない。
3) インチワーム側はそもそも生に固執していない。

のどれかだろう。まあ実際は山本が深く考えていないだけだろうけどね。

言語兵器は効果を現すには意思の疎通を必要とするわけで、あんまり惑星間戦争には向かないと思うんだけどね。
掲示板での煽り合戦でなら強力な武器になるかもしれないが(苦笑
376名無しさん: 2005/04/18(月) 23:54:11
>>メドゥーサの姉達

 メドゥーサの2人の姉についてはいろいろな説がある。
基本的にははじめから醜い化け物である場合と普通の人間の容姿の場合である。
元々、メドゥーサの姉妹は化け物揃いなのである。
大地母神であるガイアが自分の息子であるポントスと交わって生まれた2人の子供、ポルキュスとケトの間に生まれたのが
グライアイの3老女であり、ゴルゴン三姉妹であり、半人半蛇のエキドナなのである。
メドゥサーの姉はステンノとエウリュアレと言い、
猪の鋭い牙と青銅の手を持ち、背中には黄金の翼を生やし全身に蛇がからみ付く恐ろしい姿をした不死の化け物である。
メドゥーサだけが美しい髪と顔で生まれてきたが不死ではなかった。

で、メドゥーサが普通の人の姿の場合の話だと、化け物に変えられる
エピソードも若干変わってくる。
3姉妹の中でも頭抜けて美しかったメドゥーサを見初めたポセイドンと契りを交わすわけだが、
そこがアテナの神殿であったためアテナの怒りに触れて怪物へと変えられてしまう。
このことに抗議した姉達もまとめて化け物に変えられてしまう。
また、メドゥーサに姉がいないパターンもあるのだが、
ゴルゴン3姉妹の名が有名なことからあまり一般的ではないと思われる。

 メドゥーサの姿がヘビの髪、女性の上半身、大蛇の下半身で描かれることもあるが、これはおそらくエキドナと混同された結果だろうといわれる。

 メドゥーサの話は悲恋物語としても有名なのだが、(実はかなりのパターンがある)
ペルセウスの冒険談が有名すぎて、化け物としての面ばかり表に出て
非常にかわいそうな感じだ。
山本にしても神話に登場するメドゥーサではなくRPGに登場するメドゥーサしか頭にないのだろうと思う。

仮にも作家なら神話系は一通り押さえておいてもバチは当たらんと思うんだけどな。
377名無しさん: 2005/04/19(火) 02:01:37
>>言語兵器

 気になって仕方がないのだが、言語兵器ってのは自分にはダメージないのかな?
頭の中に思い描いただけでダメージ食らったら実用性ゼロだよな。
言葉にして初めて効果があるとした場合でも、お互いに攻撃しあったら
結局は耐性が高いほうが勝つのかな。
自分が耐えれるぎりぎりの言葉を発したら、相手が耐えられなかったら勝ち、
反撃されたら負け、タイミング悪く同時に発声したら両者ノックアウト?

 ついでに一万年後って全世界で英語が共通語になってるのかな?
大体地方によって発音とか違うのに皆に通じるのか疑問。
「あいつは南部なまりが激しくて何を言ってるのかさっぱり分からん」
とか良くあるんだけど、その辺は大丈夫なのかな?
ついでに言うと意味を誤解してたりしたらだめだよね。
この前山本が書いてた「大丈夫か国語力」とかの結果見るとさ、
なぜか不思議と効果がない人とか多そうだよね。
世の中には作家のくせに慇懃無礼の意味を間違えて覚えてた人がいるぐらいだから。
案外平気なんじゃないかな。

 そもそも詩人だと耐性があるとか、詩人が宇宙船に一人しか乗ってないとか、無理あるだろ。
大体気が狂うほど強烈なの使う必要もないし、
それとも調節が効かないのか?
子供のパンチでもきつすぎると思ったらでこピンクラスのを使えば良いだけの話だろうに。
詩人を正気に戻した言葉で乗員を治してもいいだろうに、
直すほうはそれより強力なのはないのか?
一度壊れたら修復できないのか?
なら、言語兵器ってのもたいしたもんじゃないんだよな。
破壊力だけならいくらでも強力なものは作れるんだから、
兵器はその応用力こそが重要。
小回りの効かない核兵器が実際には使いづらいのと同じで実用的じゃない。

なんかこう、凄い穴だらけな感じがしてしょうがないな。
378名無しさん: 2005/04/19(火) 12:16:42
>>言語兵器

ふと思ったんだけど小説の中に耳栓のこと出てた?

スタートレックでは、見ただけで相手にすごい嫌悪感を感じさせる不細工な
宇宙人とコミュニケーションしなければならない船長の話があったな。
379名無しさん: 2005/04/19(火) 12:24:07

不用意に見ると廃人になるぐらいのものすごさ。
確かスポックが見て苦しんでいたような記憶がある。
言語兵器というか肉体兵器。
380名無しさんsage: 2005/04/19(火) 14:23:07
>>377
> 頭の中に思い描いただけでダメージ食らったら実用性ゼロだよな。

だよね〜。作品の中ではインチワーム同士の言語兵器による戦いってのが出てこなくて、
インチワームが地球人に対して言語兵器を使う場面と、言語兵器に汚染された地球人同士が
さらに汚染を拡大していく部分しか描かれていないけど、言語兵器が本当にインチワーム同士にも
有効なら、対等の相手にダメージを与える言語兵器なら自分にもダメージがあるはず。

反対の言葉を組み合わせることである程度中和できるらしいから、あらかじめ自分が使う言葉の
反対の言葉を用意しておくんだろうか。しかし自分が中和できるなら相手だってできそうなものなのだが。

それとも中和するためには相手の使った言葉を解析する時間が必要で、その時間差を利用するのだろうか。
病原菌や毒物の場合、その特定が一番やっかいだから。攻撃を受けた場合それを解析して中和する間に、
さらに新たな攻撃がくると辛いから、解析に手間取るなら防御よりも攻撃に注力した方がいいかもしれない。
お互い「攻撃あるのみ」…なんかあんまり高度な文明って気がしないな。子供がひたすら殴り合ってるのと変わらん。

でもなんかイマイチなんだよな〜
やっぱ山本は言語兵器を使ったインチワーム同士の戦いを別途描いておくべきだったとおもうね。

>  ついでに一万年後って全世界で英語が共通語になってるのかな?

一万年って長いよねぇ。平安時代の古典なんか日本人同士でも読めないし。
きっとそのころには動詞の格変化とか名詞の複数形なんてなくなってるんじゃないかな。
過去形は全部過去完了と一緒くたになって主語+had+動詞の原形とかの言い回しになってるとか。

現在の英語ですら他の言語が持っている名詞の格変化などはすり切れてしまってなくなっているから。
ドイツ語やフランス語は主語になるか目的語になるかで名詞が変化するし、英語の場合動詞は単数か
複数かぐらいでしか変化しないが、多くの言語では主語となる名詞が男性名詞なのか女性名詞なのかでも
変化する。さらに名詞に係る形容詞も変化する。英語というのはその意味ではかなりシンプルな言語。
日本語は名詞こそ変化しないけど、動詞や形容詞は複雑に変化するし。

> 「あいつは南部なまりが激しくて何を言ってるのかさっぱり分からん」
> とか良くあるんだけど、その辺は大丈夫なのかな?

グローバル化がどう影響するかだろうね。グローバル化によって均一になるのか…逆に不均一さの価値が
高まるような気もするしね。我々は人工物に囲まれているからこそ自然に高い価値を見いだす。
381名無しさんsage: 2005/04/19(火) 14:23:16
> この前山本が書いてた「大丈夫か国語力」とかの結果見るとさ、
> なぜか不思議と効果がない人とか多そうだよね。

笑えるね。

> 大体気が狂うほど強烈なの使う必要もないし、
> それとも調節が効かないのか?

一応インチワーム側はかなり神経を使って手加減しているつもりらしい。
そしてインチワーム側に地球人に関する深い知識が足りないため、加減の仕方があまりうまくないようだ。
山本も気になったらしくて言語兵器の影響が暴走して調査団に惨憺たる結果を招いたことを
「地球人に関する知識の不足が原因でインチワーム側の意図したことではない」と繰り返し言い訳してるけどね。

しかし仮にも言語文明を1万年も先行している知的生命体としてはちょっとイマイチという感が否めない。
地球人相手に完璧に手加減できてこそ言語兵器のプロといえると思うんだけどね。だいたい盗聴器ぐらい
予測してしかるべき。それとも盗聴器をつけるような愚かな人間なら絶滅しても自業自得で自分たちが
関知することではないと思っているのだろうか。それならわざわざ手間暇かけて詩人を介して言語兵器の
恐ろしさを地球側に知らしめて退去してもらうという一連のインチワーム側の行動自体説得力が乏しい気がする。

地球人は彼らの文明を知りたがってるわけで放っておけばいずれ言語兵器に調査が及び、その結果地球側は
大打撃を受ける。絶滅するかもしれないし手痛い経験の後なんとかそれを乗り越えるかもしれない。
つまり地球側が乗り越えられるだけの賢さを持っていればなんとか絶滅は回避できるかもしれない。
生き残るために最低限の賢さをもった生物だけが生き残るというポリシーをインチワームが持っているなら、
成り行きに任せておけばいいはず。

> 詩人を正気に戻した言葉で乗員を治してもいいだろうに、
> 直すほうはそれより強力なのはないのか?

一応主人公が自分に使われた中和の言葉を試してみたが、相手が詩人でないため効果がなかったそうな。
通常人は悪い影響だけ効果があって、よい影響は効果がないらしい。なんかよくわからん理屈ではある。
まあ毒薬と解毒剤と本人の体力の関係なのかもしれないけどね。体力のない人間は解毒剤が効く前に
死んでしまう、と。ただそうなると、やっぱり「使う側はダメージを受けないのか?」問題が再燃しなくもない。
自分が使う言語兵器はあらかじめ同じタイプだが威力の小さい兵器を使って自分で免疫を作っておくのかもね。

しかしなにやら言語兵器というのはつかみ所のない代物ですなw
382名無しさんsage: 2005/04/19(火) 15:10:03
言葉で発狂するって最近聞いたことがあると思ったら…
その設定はヤンマーニそのものじゃないか。
387名無しさんsage: 2005/04/22(金) 20:31:59
[メデューサ]
ゴルゴン3姉妹の末娘。「強い女」ステンノ、「遠くへ飛ぶ女」エウリュアレを姉にもつ。
メデューサは「支配する女」という意味で、姉妹の総称ゴルゴンは「恐ろしい者」という意味がある。
二人の姉は不死だが、メデューサは不死ではない。
髪の毛が蛇になっており、その眼を見たものを石にする力を持つ。
弱点は天敵である座頭市。
388名無しさんsage: 2005/04/23(土) 07:37:14
>弱点は天敵である座頭市。

ちょっと待て
389K.K@387補足 (^^;sage: 2005/04/23(土) 09:56:55
追補
メデューサはアテナとヘルメスに助力を得たペルセウスに倒されたことになっているが、密かに生き延び、現在はH.Yなる自称SF作家にその能力を買われてかくまわれていると言われている。
ゴールド聖闘士シャカ、写輪眼に対する戦闘法を熟知したマイト・ガイらに付け狙われているという噂もある。
眼力では引けをとらないバンコラン、及びその眼力を無効化するパタロロも苦手であるとされる。
Tシリーズなどの未来から来たアンドロイドについては、対戦能力は不明とされている。

・・・ダメすか?
390名無しさんsage: 2005/04/25(月) 01:08:49
>>389は蛇足。笑えん。

>弱点は天敵である座頭市。
で止めておけば良かったものを。
391K.Ksage: 2005/04/25(月) 01:24:36
ですか。申し訳ないです。
392名無しさんsage: 2005/04/25(月) 02:13:38
>>345
>読者を馬鹿にしてんじゃないの?

 確かに、そういう雰囲気が到底隠せない作品だったな。
(同じ号の『リーダーズ・ストーリィ』の爽やかな読後感に比べれば)

 俺が思うに、あれはここでの批判を多分に意識して書かれた物で、
山本は「さあ、どうだ、今度の作品にはグウの音も出まい」と(無意識であれ)
考えているのではないかな?

 山本はまだSFを書くのを止めていないから、おそらくフェブラリーの続編を
書くのも諦めてはいるまい。
 ひょっとしてこうやって短編をSFマガジン等に寄稿する事で反応を見て、
「酷評の来ない、素晴らしい執筆アルゴリズム」を見出そうとでもしている
んではなかろうか。
 ……ここには山本の事を「末永く俺等のオモチャであれ」と思う者も
(少なくとも3名)いるんだから、そんな態度で執筆しても無駄だと思うが。

 もしもフェブラリーの続きを書くつもりがまだあるのなら、あの『改悪』新版
の続きは読みたくない。小手先の修正に腐心するのは見苦しい。

 アシモフも自らの作品「やがて明ける夜(原題:The Dying Night)」
に寄せた文で言ってるではないか。

「だから、読者諸君よ、どうかわたしに“エマースン”と叫ばせ、
見逃していただきたい」

「読者諸氏のなかには、1956年に発表されたこの作品が、いくつかの出来事に
追いつかれてしまったことに気づかれた方もあるだろう。
(……中略……)
 だからといって、天文学者が最初から正しい事実を見つけていますように、
と言う以外、わたしになにができるだろう?
 天文学者の気まぐれにあわせて小説を書きなおすなんて、絶対にごめんですな」

、と。
394名無しさんsage: 2005/04/26(火) 13:37:47
>>392
山本はSF考証にうるさい反面、自分の気に入った作品については「この作品を成立させるために不可欠なウソなのだ」と弁護する。
「作品を面白くするためのウソは許される」という点だけは同感なんだが、「じゃあSF考証にこだわる必要あるの?」と山本に問いたいね。

たとえば「詰まらないけどSF考証的には矛盾の(少)ない作品」と「詰まらなくてなおかつSF考証も話にならない作品」を較べた場合、
前者は後者に較べて優れているのだろうか?ってこと。俺は作品として詰まらない以上、SF考証がよくできていようがでたらめだろうが、
変わらないと思うんだよね。

で、面白い作品ならSF考証の出来不出来は問題にならないし、面白くない作品でもSF考証の出来不出来は面白くなささに関係ないとすれば、
SF考証の出来不出来を評価することに意味はあるのか?と思ってしまうわけ。

もちろん作品のおもしろさとはまったく別のファクターとしてSF考証の出来不出来を評価するということはあっていいと思う。
詰まらない映画でも「特撮技術はすばらしい」とかと同じようにね。

結局のところSF考証の出来不出来というのは、映画に対する特撮技術に相当するものであって、それ以上でもそれ以下でもない。
ところが山本は「特撮技術が稚拙な映画はけしからん」といっているわけで、それは違うだろう、とね。

そして山本自身、「SF考証が稚拙でも面白い作品」を書く自信がないから、SF考証にやたらこだわっているように
思うんだよね。まるで凡庸なストーリーを一流の特撮技術で映画化するようなもの。これって山本が一番嫌うことだよね。
ストーリーこそが映画の面白さの中核であり、それをおろそかにして特撮に凝ってもよい映画はできない、と。
これをそのまま置き換えれば、SF考証をいくらこだわったところでストーリーの出来が悪い作品はよい作品にはならないわけで、
山本の作家としてのあり方は完全に自己矛盾している。

SFにおけるSF考証というのは舞台演劇でいえば大道具ぐらいの位置づけであって、大道具が立派なのに超したことはないが、
ちょっと大道具がくたびれていたところで演劇の面白さには影響ない。またつまらない演劇をいくら舞台装置を立派にしたところで
面白くはならない。脚本をおろそかにして一生懸命大道具に神経を使う劇団があったら皆から失笑を買うよね。山本の作品というのは
まさにその状態だと思うんだよね。
446名無しさんsage: 2005/05/14(土) 03:33:00
 ところで、「メデューサの呪文」に盛り込まれていた論理パズル
らしきものについては(アホらしくて)誰もツっこまないのか?

(以下の文に嘘は一つだけである、とかいうやつ)

 山本の奴、
「ふん、ボンクラどもが、論理パズルについては誰も揚げ足をとれまい」
ぐらいに思ってるかも知れないな。
447名無しさんsage: 2005/05/14(土) 05:20:49
>>446
> (以下の文に嘘は一つだけである、とかいうやつ)

これって論理パズルなのかなぁ。「以下の文」ってそもそもこの作品の大部分だよね、冒頭にこれがあるんだし。

そもそも一つでも矛盾を含んでいればその公理系はいくらでも間違った定理を証明できてしまう。
矛盾が1つでも2つでも大した違いはない。だからこそ数学は一つも矛盾が入り込まないようにあれほど
神経質になるわけで、同じように嘘が一つなのかもっと多いのかはあまり意味がないと思うんだけどね。

そういえば山本は神沈でも「こっそりとパロディを入れました」とかいってたよなぁ。誰も探さないけどw
図らずも山本が自分で言っているように「好きな作品ならすべてを知りたくなる」わけで、裏を返せば
好きでもない作品のくだらなそうなことに興味を抱く人はいないってことでw
448名無しさんsage: 2005/05/14(土) 10:11:12
>以下の文に嘘は一つだけである

本当にこんなことを書いているならば、論理パズルとしては不成立だろうな。

「以下」と言うことはこの一文自体も含まれるのだろう。
つまり「嘘は一つだけ」と言う前提自体が嘘である選択も生まれる。
故に答えが一意にならない。
449名無しさんsage: 2005/05/14(土) 12:40:11
>>448
それは「嘘」じゃなくて「間違い」なんです。
ただ「間違い」が多すぎて「嘘」が発見できない仕様なだけで…
450名無しさんsage: 2005/05/14(土) 13:23:30
山本の夢はエヴァ並に自分の作品の研究本が出ることです(w
451名無しさんsage: 2005/05/14(土) 15:56:09
その前に、まずアニメ化だなw
452名無しさん: 2005/05/14(土) 22:16:03
その前に、SF作家として一般に知られる事だな。
453名無しさんsage: 2005/05/15(日) 00:44:17
>>452
無茶を言ってはいけない。
レシプロ機で月に行けと言うようなものだぞ。
454名無しさんsage: 2005/05/16(月) 00:30:30
>>446

「メデューサの呪文」は確かこういう構成(↓)になってたよな。

●前振り
●文A:以下の文に嘘は一つだけである。
●(間に少し文が入る)
●文B:繰り返す、嘘は一つだけである。
●(……後略)

 多分、文Aがそれよりも後の文に対して一つ上のメタレベルに
なってるんだろーよ。で、文Aで「嘘は一つだけ」って言ってんのは
文Bのこと。
 あとは>>448が言ったように答えが一意にならず、
どこからどこまでが嘘なのか判別できなくなる。で、
「どこまで信じるかはあなた次第ですよ w」というオチ。

 ……どうよ? 山本のこのパズル、おもしろいかね? (´A`)
455名無しさんsage: 2005/05/16(月) 01:06:51
>>345

>山本は(というか主人公は)プラカードに書かれたスローガンを、こんな言葉には力がない。こんなもので世界が変えられると
信じるのは幻想だと、むちゃくちゃ書いている。
>そうかねえ。じゃあ今中国とか韓国で繰り広げられている反日のプラカードを掲げたデモは気にすることないね。
よかったよかったw。20世紀の終わりに東欧諸国が雪崩をうって崩壊したのもプラカードを掲げたデモのせいではなかったわけだ。

 山本ほど言葉それ自体の力を過小評価したくはないが、過大評価もしたくはないな。
 知恵であれ、権威であれ、財力であれ、権力であれ、戦闘力であれ……何らかの『力』による裏づけが無ければ、
言葉は『言霊』たりえず、ただの戯言でしかなかろう。

 天安門ではデモ参加者が機関銃で撃ち殺され、チェチェンではデモ参加者が戦車で轢き殺され。
 これらのケースとて彼らの『覚悟』が裏づけになったからこそ言葉が言霊たりえたわけだ。

 まあ、名無しさんの言葉だけで山本に、ニフティ会議室以来の所業について土下座で謝罪させる事ができれば、
言葉それ自体の力について認識を改めるかな。
456名無しさんsage: 2005/05/16(月) 01:21:40
>>351

>口頭で言語兵器を使われた場合は発せられる順序で理解するしかなく、言語兵器の影響を免れないと
思うが、これは著述物であり、電子的な紙に書かれている。誰もがこれを頭から順序よく読んでくれるとは
限らないのではなかろうか。
>オチを知ってしまうと面白くないミステリーとかなら、意図して順序よく読もうとするかもしれないが、
これは主人公が監禁状態で記した手記であり、冒頭と末尾しか読まないとか、斜め読みをするとか
するのが普通のような記がする。

 順序通りに読まない場合でも、内容を頭の中で再構築できるレベルまで
読み込んでしまえば、発動するとか。
 個々のモジュールは無害で、全部揃うと猛威を振るうコンピュータウィルスの様に。
457名無しさんsage: 2005/05/16(月) 05:58:24
>>455
>  知恵であれ、権威であれ、財力であれ、権力であれ、戦闘力であれ……何らかの『力』による裏づけが無ければ、
> 言葉は『言霊』たりえず、ただの戯言でしかなかろう。

それらの「力」を何に対してどう駆使するかの意志決定は人間の思考によって行われ、思考は言葉によって
動かされるのだから、結局は言葉が支配しているんだよ(笑
この場合の言葉が意味するのは人間の思考そのものなのだから。

「言霊」ってのはまた話がややこしくなるからノーコメント。
458名無しさんsage: 2005/05/16(月) 06:06:36
>>456
>  順序通りに読まない場合でも、内容を頭の中で再構築できるレベルまで
> 読み込んでしまえば、発動するとか。

ん〜それはどうかな。微妙な言い回しに至るまで兵器の一部だとあるからねえ。
そもそも全部など読まない公算が大きいし。

モンティパイソンの殺人ジョークは非常に短い(と推測される)。だからこそみんな一読して死んでいくわけで、
山本のこの作品は長すぎる。少なくとも本屋で立ち読みするには難儀するしw。

俳句や川柳ぐらいにまとめないとダメだろう。作品の中でさえインチワームが駆使する言語兵器は「詩」なわけだし。
小説では長すぎるw
470名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:05:54
>>457
>思考は言葉によって動かされるのだから、結局は言葉が支配しているんだよ(笑
>この場合の言葉が意味するのは人間の思考そのものなのだから。

 むう、そうかな……。
 アインシュタインがアダマールに当てた手紙や、
アダマール本人の言葉にシンパシーを感じる俺としては、
いまいちピンとこない。

 ある概念の細部を一筆書きのようになぞって論理構造を確かめる時、
また、どうにかしてその概念を他者に伝えようとする時、
確かに俺の思考は言語化されている。
 しかし、その概念そのものを思いついた瞬間は全体像が一瞬だけ稲光にぱっと照らされるかのように現れ、決して言語を用いて細部をなぞってはいない。
 頭の中から稲光が消えた後、「これは何なのだろう?」と闇の中を手探りする。

 俺は、

○「筋道の通った思考」=「言語化された思考」=「時空連続体の中で一筆書きできる、ニューロンの発火パターン」
○「筋道の通ってない思考」=「言語化されてない(あるいはできない)思考」=「時空連続体の中で一筆書きできない、ニューロンの発火パターン」

の様に、感じている。 


※アインシュタインがアダマールに当てた手紙の一節
「書かれたり話されたりする言語や言葉が私の思考の仕組みの中で何らかの役割を演じているとは思われません。
 思考の中で要素として働いているように思われる精神的実体は、「思い通りに」再現できて組み合わせることの出来るある種の記号と多少なりとも明白な心像であります……上述の要素は、私の場合、視覚型及びある種の筋肉型であります。
 先に述べた結合の働きが十分進んで、意のままに再現できるようになった第2の段階になって初めて、通常の言語や他の記号を苦心しながら探し出す必要が出てきます」

※アダマールの言葉
「私が実際に思考している時には、頭の中には言語は全く存在しないと私は主張できる。
 私は、質問を読んだり聞かされた後でも、それについて考え始めると、途端に全ての言語は消えうせてしまう。
 その意味で私の場合はゴールトンと全く同類である。
 ……私は、「思考は、言語で具体化されるとき死滅する」と書いたショーペンハウエルにまったく同意する」
471名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:17:32
>>470
言語が人間の思考をすべて表しきれないのは当たり前のことで、そんな言葉尻をとらえて長々と書かれてもねぇ。
もとの文章の文脈を何も考慮しないで「言語は人間の思考をすべて表しうる」と解釈されもね(苦笑
もとの文章を考えれば、その部分は「人間の思考を表しうるのは言語だけだ」というのは分かると思うんだけどね。
もうアホかと。
472名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:19:25
そもそもさ、「言語が人間の思考をすべて表しきれない」と主張するなら、文脈も行間も無視して字面だけで
解釈するという行為が、あんたの主張と矛盾してるんじゃないの?(大笑
473名無しさん: 2005/05/17(火) 23:28:46
言語は表現分野の一部だからね。
絵画が頭の中にあるとは誰も思わないだろうよ。
同じように言語自体は現実的なものだよ。
頭の中に絵画を思い浮かべるが、それはあくまでも現実的な手がかりがついてはいるが現実的な絵画そのものではない。
同じように頭で思い浮かべるのは言語そのものではない。

わたしたちは現実を認識するが、全てを認識できるわけではないし、また認識した全てを表現できるわけではない。

思考において現実的言語そのものは直接には支配しないだろう。
画家、音楽家の場合はどうなんだろう?
音楽的思考、絵画的思考なんてありえないのかな?
この辺は調べなきゃわからないな。
474名無しさん: 2005/05/17(火) 23:33:12
>>471

ん?
ちと>>473を保留する
475名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:42:48
ちなみに

> 「書かれたり話されたりする言語や言葉が私の思考の仕組みの中で何らかの役割を演じているとは思われません。

俺はこの考え方には反対だね。人間の思考はかなりの部分まで言語に支配される。
人間は言語によって思考の方法を学びかつ思考を行う。むろん言語はもともと人間の思考が生み出したものだから、
(既存の)言語にない思考(とそれに対応する言語)を人間は新たに生み出すことはできる。
しかしそれは容易なことではない。たとえば既存の言語なしに思考を行わなければならないなら、
人類が数千年かけて積み上げてきたことを、その人間は一つ一つ再発見しなければならない。

すなわち人間にとって言語なしに思考を行うことは「可能だが著しく困難」であり、これは言語が人間の思考を支配しているといってよい。
小説「1984年」の世界では「自由」とか「平等」とかの言葉を抹消し、そうした思想を大衆が持つことを著しく困難にしている。

人間は思考は言語によって時間的空間的広がりを持っている。同じ時代の他の人々と意見の交換をおこない、過去の人間が
記した書物から学ぶ。言語がなければ恐らく動物と大して変らない程度の思考レベルの域でしかできずに寿命で死んでいくだろう。

言語で表せない思考というのはもちろん存在するが、その比率は人間が行う思考全体の量から見れば、かなり低いと思われる。

まあ「思考」をどう定義するかにもよるのだけどね。プロセスか成果物か。部屋で捜し物をしている行動が「思考」なのか、
探し当てたものが「思考」なのか。言語は後者を表す手段であって、行動(部屋でうろうろしながらあちこちをひっくりがえしている行動)を
直接表すものではない。人間は自分で自分が自分の部屋でうろうろしている姿を見ることができない。他人が探している姿も見ることができない。
それゆえ思考のプロセスを直接描写することができない。
476名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:45:26
>>471-474は同じ人かね?
477名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:47:54
>>473
> 思考において現実的言語そのものは直接には支配しないだろう。

いや人間の思考をもっとも強力に支配しているのが言語といえるだろうね。
これ以上人間の思考に拘束力を及ぼしているものは存在しない。
また言語というのは何も文字で表されたものとは限らない。絵画や音楽も広い意味で言語に含めて良いと思うよ。
文字なんてもともと絵から発祥したわけだし、音声も「音」だよね。
478名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:49:29
>>471,472,475,477が俺だな。
479名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:51:15
少なくとも、
>>471がこの場で求める事は「意見交換」などではなく、
「他人を罵倒して自らが優越感を得る事」である事は

よく分かった。
480名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:52:55
>>479
発想が貧弱だね。AかBかという可能性しか考えない。AもBもという可能性を考慮し忘れているねw
481名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:54:13
ついでにいえば「考えなくていい」理由なんてのはいくらでもつけられるもの。
482名無しさんsage: 2005/05/17(火) 23:57:30
>>480
>AもBも

 そうか。やはり、
「他人を罵倒して自らが優越感を得る事」“も”目的なのか。
483名無しさんsage: 2005/05/18(水) 00:01:26
そういえば、ここのどっかのスレで、
「知識量の多い人間を凄いとは思わないが、自分が思いもよらない発想をする人間には嫉妬に近い感情を抱く」と告白した奴もいたっけな。
484名無しさんsage: 2005/05/18(水) 00:10:14
>>482

 結局、>>471は、彼自身が忌み嫌う山本と同じで、
他人を罵倒する事に無常の喜びを感じているのだよ。

 同族嫌悪ってやつかね。
485名無しさんsage: 2005/05/18(水) 00:22:09
>484
>同族嫌悪

 うんうん、その様子を脳内シミュレータでシミュレートするのは容易だ。w
486名無しさん: 2005/05/18(水) 00:28:58
オマエラ口が達者だなw
487名無しさんsage: 2005/05/18(水) 00:45:08
>486

 そのココロは?
488名無しさんsage: 2005/05/18(水) 01:07:28
>>471の勝利宣言マダー? チンチン☆(AA略
489名無しさん: 2005/05/18(水) 01:57:51
ぬるぽ。
490名無しさんsage: 2005/05/18(水) 02:34:01
>489を「ガッ!!(AA略)」して……

 寝るぽ。
491名無しさん: 2005/05/18(水) 10:21:09
>>477

素人発想でスマンが。

絵画から文字が発生したなら、言語は絵画の一分野、ということにならないのかな?
492名無しさんsage: 2005/05/18(水) 11:08:54
>>482
だからそう書いてるだろうに。ここまで明白に書いてるのにわざわざ復唱する必要があるのかね?w
493名無しさんsage: 2005/05/18(水) 11:11:47
>>484
> 他人を罵倒する事に無常の喜びを感じているのだよ。

別に否定してないがね。

>  同族嫌悪ってやつかね。

ん〜それって同族嫌悪っていうのかなあ。たとえば「力で解決すべき」というポリシーの国同士が
戦争をした場合、それって同族嫌悪なんだろうか?(笑)
別に同族嫌悪が理由で戦争を始めたわけではないよねえ。
494名無しさんsage: 2005/05/18(水) 11:13:59
>>491
> 絵画から文字が発生したなら、言語は絵画の一分野、ということにならないのかな?

別にそうなると限ったものでもないんじゃないの?AからBが発生したことと、
BがAの一部分であるということは直接関係のないこと。「青は藍より出でて藍より青し」というからね。
495名無しさんsage: 2005/05/18(水) 11:22:18
まあ一つ確実にいえることは、相手の発言に対していろんな理由をつけて「聞く耳を持たない」「考える価値のない」ことと
するのは簡単なこと。しかしそれは往々にして自分に都合の悪いことには目をつぶり耳をふさぐ言い訳に堕することになる。
自分にとって耐え難い発言に対しても、耳を傾けるべきことには耳を傾け、意見すべきことには意見すべきだと思うよ。

山本の掲示板での信者のパターンは「相手の人格を誹謗する→劣悪な人格の相手とは議論する必要を認めない」につきる。
この方法を使えばいくらでも自分に都合の悪い意見を排除できるわけで、それは自分の思考の幅を狭めることに補からなら煮。
その害悪は計り知れないだろう。それに比べれば不愉快な言動、劣悪な人格に対してはいくら受忍してもしすぎるものではないと俺は思うね。
496名無しさんsage: 2005/05/18(水) 14:42:09
>>492

 自傷行為乙。
498名無しさんsage: 2005/05/18(水) 15:22:12
>>495
>まあ一つ確実にいえることは、

「いちいちこういう前口上をつける奴って、俺の経験ではロクな奴じゃないんだよなぁw」
と、誰かさんの口調を真似てみるテスト。

 それはさておき、要するに、
♪俺の話を聞け〜っ
って言いたいだけかよ。で、その為に人に毒を飲ませるのを正当化する、と。

 ……ああ、俺なんかはおまいさんがどんな毒を吐くかをニヤニヤして待ってるクチだがね。
499名無しさんsage: 2005/05/18(水) 15:38:08
>たとえば「力で解決すべき」というポリシーの国同士が
戦争をした場合、それって同族嫌悪なんだろうか?(笑)
別に同族嫌悪が理由で戦争を始めたわけではないよねえ。
>「青は藍より出でて藍より青し」というからね。

 また妙な喩えとか格言とか持ち出してきたなあ。
 山本信者もよくやる手口だけど。

 おまいさんの他に一体誰が、同じポリシーの国同士の開戦理由を問題にしてるのかね?

>別にそうなると限ったものでもないんじゃないの?

この確信無さげな言葉を、格言で補強できるとでも思ったかね?

 持ち出してきた格言からすると、
「言語は絵画よりも洗練された、上位の体系だ」
とでも言いたいのかね?
500名無しさんsage: 2005/05/18(水) 15:41:51
>>471は本日非番デすかー?
503491: 2005/05/18(水) 19:04:16
文字表現において絵のような文字でも、パソコン文字でも理解できますよね。
つまり文字においては感覚的形態に潜む関係を辿って意味を掴むことが第一義だとわたしは理解します。

これに対して絵画はどんなに対象を深く理解したとしても、感覚的表現に価値が置かれます。

言語と絵画という表現は、やはり違う気がします。
507491: 2005/05/19(木) 10:58:22
映画言語説みたいのがあったんじゃないのか、ということを知人が言っていましたが、話によると言語学者辺りからかなり批判を浴びたそうです。

単純に絵と言葉はやはり違うと思いますよ。
楽譜や数は言語の一種、なんて説もあるそうです。

教えてエライ人w
726名無しさんsage: 2005/06/15(水) 10:37:36
最近山本は電脳空間にご執心のようで、短編のいくつかにちらちらとそういう話が小道具として出てくる。
「ブラックホールダイバー」とかにも惑星丸ごとそこの住人が電脳世界に活動の場を移したとかチラッとでてくるし、
「正義が正義である世界」はもろにその世界の話。「メデューサの呪文」の言語文明はそのアレンジバージョンと
いうところか。

山本の思い描いている電脳世界とは現在のネットワークゲーム(MMOですな)をイメージしているようで、
苦しみなどの要素が取り除かれたファンタジックな世界のようだ。ブラックホールダイバーでは、現実世界からの
逃避の究極の形として描写されている(メインのストーリーとは関係ないので数行だが)。文明が発達し
生物として生命を維持することがさして困難でなくなれば、映画マトリックスのように生命維持はコンピュータに
任せて、人間は電脳世界で精神活動をするのが流行る、ということなのだろう。

しかし仮にこうしたことが可能になったとして、電脳世界をどのような複雑さに設定するかは非常に難しいと思う。
現在のネットワークゲームのような単純化された世界の場合、苦痛や苦労を電脳世界から取り除くのは
比較的容易だが、単純な分「飽きる」のもはやい。「飽きさせない」ために複雑さを導入すれば、それは「生きていく」ことを
難しくすることに他ならない。

結局のところ人間は「平和」に対して「飽きる」ようにプログラムされており、「困難」を「求める」のだろう。
食事をしなければ腹が減るように、適度な困難を一定期間毎に体験しないと、困難を求め出す。
となれば仮に電脳世界が実現できたとしても究極的には現実の世界と同程度の複雑さをもち、闘争本能や
独占欲を満たす要素も現実の世界と同様に用意されなければならない。

何のことはない。人間は「現実の世界で生きる」のに都合よく作られた生物であり、人間にとって快適な
電脳世界とは限りなく現実の世界に近いものになることだろう。であれば電脳世界を活動の場に移す
ことに意味があるだろうか?

現在のネットワークゲームは現実とは違う世界を提供しているし、それを目指している。「現実と違う」ことが
求められるのは、一方に「現実」があるからこそであり、現実の世界を放棄した場合は、逆に電脳世界側に
限りなく現実の世界と等しい要素が求められるようになるだろう。となればわざわざ電脳世界に現実と同じ世界を
構築して得るものがあるだろうか?

むろん電脳世界なら資源を使わずに家を建てられるし移動にもエネルギーを使わないという利点はあるだろう。
しかしそれはあくまで現実の世界に軸足を置き、コンピュータの中の世界に家を持つのと変わらない。軸足そのものを
電脳世界に移動してはならない理由はないが、そうすべき理由も特にないように思う。また豊かになればなるほど
「本物志向」が台頭するのが少なくとも現在の人間の世界の価値観であり、そうした価値観が未来においては
変わる可能性もあるが残る可能性もある。

山本のイメージする電脳世界では子供を産むことはどう扱われるのだろうか。好きな相手と結婚し子供をもうけたいという
生物としての本能は切り捨てるのだろうか。まさかコンピュータが作り出した架空の子供で満足できるとは思えない。
コンピュータが人工授精をして生まれた子供はコンピュータに養育され一度も地面を踏むことなしに電脳世界で
同様に生きるのだろうか。子育ての苦労はどうするのだろう。面倒な部分はコンピュータが代行し、母親には楽しい面だけを
見せるのだろうか。しかしそうなると親の知っている子供の姿と、子供が知っている親の姿は、コンピュータがお互いを
演じている部分がつじつまが合わなくなるように思う。まあ「この世界ではそういうことがよく起こる」と受け入れてしまえるなら
それでいいかもしれないけれど。つまり「お母さん、10歳の僕の誕生日の時においしいケーキを焼いてくれたね」と
子供が言っても母親にはその記憶はない。実際にケーキを焼いたのはコンピュータが代行した母親なのだから。
しかし「ああ、そういうこともあったかも知れないなぁ」として「そうね。」とちゅうちょなく答えられるような社会でもまんざら
悪いというものでもないだろう。そうすることで「すべてが丸く収まる」のだから。

山本が電脳世界を好きなのは別に構わないのだが、それならこうした「一歩踏み込んだ」問題を書いたらどうなのだろうか?
「実際に電脳世界が実現したらどういう世界になり、どういう問題が発生し、それをどう解決していくか」ということを
描くのがSFの一つの形ではないだろうか?

山本の作品というのはどうしてこうも底が浅いのだろうか。
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